50代以上で英語力がゼロの方でも上達が早い方の特徴をお伝えします。
今まで私は延べ400人以上のいろいろな経歴や職種の英語初心者🔰さんにお会いしてきました。
英語上達が早い方に見られる共通の特徴を見つけました。
同じ時間を使って、同じ教材を使ってもなぜAさんは半年で英語ゼロの状態
から日常会話ぐらいだったらできるようになるのに
Bさんは同じ時間を費やして同じ教材を使っても何年、何十年経ってもなかなか英語が上達しないのか?
自分は知らない、分からないという意識を持って学習している
英語学習をしていて一番怖いのは、分かった気になってしまうということ
どんなに初心者で、「私、全然英語話せません」という方でも
なんだかんだ、中学、高校と長年英語には触れてきているので、
とても簡単な英文でであれば、読めるし意味は訳せるという方も結構多いと思います。
そこで大切なのが、自分は分からないという意識を持っていただくこと。
テキストを見た時に、意味がわかるからと次に進んでしまうと
結局、話す練習をしないので話せるようになりません。
多くの方の課題というのは、見てわかるっていうものが、実際の英会話の場面で使えないということ。
英会話っていうのは、まず、既に持っている知識をいかに実践の英語を話す場で
使えるようにしていくかが大切です。
それを見落とさないためにも、まずは「自分わからない」という意識を持って学習に取り掛かりましょう!
例えばこのような会話文の意味は分かりますか?
A:What are you doing?
↓
B:I’m cooking.
↓
A:Why are you cooking now?
↓
B:Because I’m really hungry.
A:何やってんの?
B:料理してるよ?
A:なんで今料理してるの?
B:だって、とってもお腹が空いてるから
こんな風に訳せると、まあこれくらいならできると思って、
話す練習をしないで次に進みがちです。
ここで気を付けていただきたいのが、実際の会話の場面を想像することです。
このような英文を何も見ずに会話の時に、自分で作り出せなければいけないわけです。
見たらわかるものでも、自分からその文章を作れるかというと意外にそうではないんですよね。
英語はPassive knowledge(受け身の知識)=聞いたらわかる、見たらわかる
だけでは、英会話の中では使い物になりません。
ですから、それをActive knowledge(能動的な知識)=話せる、使いこなせる
に移行していく必要があります。
A:何やってんの?
↓
B:料理してるよ?
↓
A:なんで今料理してるの?
↓
B:だって、とってもお腹が空いてるから
あなたは上記のような英文を何も見ずに、頭の中にすぐに思い浮かべて話すことができますか?
見たらわかるではなく、何もないところからでも言えるかが、
分かっているか分かっていないかの基準になります。
ずーっと見ればなんとなくわかるという知識だけ増やしていってしまうと
基礎的なところが抜けたまま学習が進んでいってしまうため、
とってもシンプルなことでも実際は自分では何もないところから
生み出せないということになりがちなので注意しましょう。
音の学習を大切にしている
例えばこのようなことを英語で言えるようになりたいと思った時、
あなたはどんな学習をしていますか?
A:あなたは北海道に行ったことありますか?
↓
B:行ったことあるよ。お姉さんと一緒に去年、叔母を訪ねに行ったよ。
従来の学校英語だとこのようなある程度出来上がったものがあって、
カッコに穴埋めができればOKだったと思います。
ただカッコに穴埋めができたり文章を作ることができるだけで、英語のトレーニングをしていないと、
実際の英会話の時には、
書いてある音と聞こえてくる音に違いがあり
同じ文章であるということを認識できず、聞き取りができないということがよくあります。
実際に音を聞いてみましょう。
実際には、このように言っています。
A:Have you ever been to Hokkaido?
↓
B:Yes. My sister and I went there last year to visit our aunt.
もし聞き取れなかったら、会話の時には役に立たないので、
常に英語というのは文法を覚えるのと同時に音のトレーニングも一緒にしていくことが大切です。
書いてある音と聞こえる音のギャップを埋める作業をしていかないと
知識だけ増えてもリスニング力がつかないので、英語力が伸びません。
特に50代からやり直し英語をされる方は、学生時代は音の学習はほぼしていないと
思いますので、この音のトレーニングが非常に大切になります。
それには音読が非常に効果的です。
音読学習のやり方はこちら
テンプレを意識して学習している
英語上達が早い方はこのテンプレを使おうという意識を持っています。
英語が話せる人はこのテンプレをたくさん持っています。
英語はこのテンプレ、つまり型に合わせて話していきます。
なぜなら、英語と日本語では、文の語順が全く違うのでこの英語の
テンプレを無視してしまうと日本語の語順になってしまい、全く伝わらない文章になってしまいます。
以下の会話をテンプレを意識してほかの文を作ってみましょう。
What are you doing?
I’m cooking.
What are you doing?
↓
何を読んでるの?
What are you reading?
doing をreadingに変えただけ
他の語順は変わりません。
I’m cooking.
↓
最新のワンピースの漫画読んでるよ。
I’m reading the latest One Piece book.
cooking をreadingという単語に置き換えただけですね。
他の語順は変わりません。
What are you doing?
↓
何を作っているの?
What are you making?
doing をmakingに変えただけ
I’m cooking.
↓
サンドイッチを作ってるよ。
I’m making sandwiches.
cooking をmakingという単語に置き換えただけですね。
【英語が話せる人の特徴】
テンプレをたくさん持っている
英語に常にアンテナを張っている。
どんなに頑張って英語の学習に時間を捻出しようとしても、50代の方で英語学習に日々時間をさけるとしたらせいぜい1時間くらいが
現実的な限界ではないでしょうか?
ですから、机に向かって1時間勉強したとしても、それ以外の日々の生活にいかに英語を取り入れていくかが上達を早くしていくカギに
なってきます。
例えば、スマホの言語設定を英語にしてみる。
街中で目につく英語を日本語にしてみる。
昨日学習した英語が定着しているか、翌日朝起きたら、言えるか独り言を言ってみる。
このような、小さなことでいいので、常に、英語にアンテナを張っておくことが大切です。
英語アレルギーの方も、日々英語を生活の中に、取り入れていくことで、だんだん、英語に親しみを感じるようになってくるので
少しずつできるところからやっていきましょう!
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