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英語が口から出ない原因は「単語で覚えているから」?1日5分で英語脳を作るチャンク練習 | 英語が必要なのに、勉強しても伸びない方へ|正しい順番で英語の土台作り【音トレSCHOOL】
   

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英語が口から出ない原因は「単語で覚えているから」?1日5分で英語脳を作るチャンク練習
2026.07.24

「単語は覚えているのに、英語が口から出てこない…」

そんな悩みを抱えていませんか?

仕事で英語が必要になったり、海外旅行や海外移住を目指したりして英語を勉強している方の中には、

「リスニングも頑張っている。」

「文法も勉強している。」

「単語帳も何冊も終わらせた。」

それでも、いざ話そうとすると何も出てこない。

実は、この悩みはとても多くの英語学習者が経験しています。

そして、その原因はあなたの努力不足ではありません。

多くの人は「英語は単語をたくさん覚えれば話せるようになる」と思っています。

しかし、実際に英語を話せる人やネイティブスピーカーは、単語を一つずつ組み立てながら話しているわけではないのです。

この記事では、英語が口から出ない本当の理由と、1日5分で英語脳を育てる「チャンク学習法」について分かりやすくご紹介します。

英語初心者の方でも今日から始められる方法なので、ぜひ最後まで読んでみてください。

英語が口から出ない原因は「単語」で覚えているから

英語が話せない原因として、

「単語が足りない。」

「文法が分からない。」

と思っている方は少なくありません。

もちろん単語や文法は大切です。

しかし、それだけでは英語はなかなか口から出るようになりません。

なぜなら、多くの日本人は英語を

単語

単語

単語

というように、一つひとつバラバラで処理しているからです。

例えば、

When I say

という英語を見たとき、

「When」

「I」

「say」

の3つに分けて考えてしまう方が多いでしょう。

ところが、実際の英会話ではネイティブは

When I say

を一つのまとまりとして発音しています。

日本語で表すと

「ウェン・アイ・セイ」

ではなく、

「ウェナイセイ」

のようにつながって聞こえます。

つまり、ネイティブは一語ずつ話しているのではなく、

ひとかたまりの音として処理しているのです。

英語脳を作るカギは「チャンク」

この「ひとかたまり」のことをチャンク(Chunk)と呼びます。

チャンクとは、

「よく一緒に使われる単語のまとまり」

のことです。

例えば、

I’m trying to

I feel like

I’m used to

I tend to

これらは、それぞれ3〜4語ありますが、英語を話す人は一語ずつ考えていません。

一つの意味、一つの音として覚えています。

この考え方を身につけることで、英語を日本語に訳す時間が減り、英語を英語のまま理解しやすくなります。

これがよく言われる「英語脳」に近づく第一歩です。

実はリスニングとスピーキングの悩みは同じ原因

ここで、多くの方が見落としている大切なポイントがあります。

それは、

聞き取れない原因と、話せない原因は同じ

ということです。

「英語は聞く練習。」

「英会話は話す練習。」

このように別々に考えられがちですが、実は脳の中では同じ処理をしています。

例えば、自分で

When I say

「ウェン・アイ・セイ」

としか言えない場合、

ネイティブが話す

「ウェナイセイ」

という音を認識するのはとても難しくなります。

反対に、自分で自然につながった音で言えるようになると

不思議なくらいリスニングも楽になっていきます。

話せる音は聞こえる。

これは英語学習で非常に重要な考え方です。

単語暗記だけでは伸びにくい理由

もちろん単語を覚えることは必要です。

しかし、

「apple」

「study」

「important」

のように単語だけを覚えていても、実際の会話ではなかなか使えません。

一方で、

I’m trying to study.

I feel like eating.

I’m used to working from home.

このようにチャンクで覚えておくと、その後ろの言葉を入れ替えるだけで、

さまざまな英文が自然に作れるようになります。

つまり、毎回ゼロから英文を考えなくてもよくなるのです。

この違いが、「知っている英語」と「使える英語」の大きな差になります。

次回の内容

Part2では、実際によく使うチャンク「I’m trying to」「I feel like」「I’m used to」「I tend to」の具体的な練習方法と、今日からできる1日5分の英語脳トレーニングを詳しく解説します。

英語が口から出やすくなる4つの基本チャンク

ここからは、英会話で使いやすい4つのチャンクを実際に練習していきましょう。

今回ご紹介するのは、次の4つです。

I’m trying to ~

I feel like ~ing

I’m used to ~ing

I tend to ~

どれも日常会話でよく使われる表現です。

一文を丸暗記するのではなく、太字の部分をひとかたまりとして覚えてください。

最初から長い英文を完璧に言おうとしなくても大丈夫です。短いチャンクを言えるようにしてから、後ろに言葉を足すのがポイントです。

1.I’m trying to ~「~しようとしている」

まずは、

I’m trying to

です。

意味は「~しようとしている」「~するように頑張っている」です。

一語ずつ、

アイム・トライイング・トゥ

と読むよりも、

アムトライントゥ

のように、一つの音として言ってみましょう。

例文

I’m trying to improve my English.
英語を上達させようとしています。

I’m trying to eat healthier.
もっと健康的な食事をしようとしています。

I’m trying to exercise more.
もっと運動しようとしています。

I’m trying to drink more water.
もっと水を飲むようにしています。

長い英文になると口が止まってしまう方は、次のように段階を分けてください。

練習ステップ

ステップ1:I’m trying to

ステップ2:I’m trying to improve

ステップ3:I’m trying to improve my English.

レゴブロックを一つずつつなげるようなイメージです。

英語が話せる人も、頭の中ですべての文法を考えてから話しているわけではありません。

使い慣れたチャンクを組み合わせながら、文章を作っています。

2.I feel like ~ing「~したい気分」

次は、

I feel like ~ing

です。

「~したい気分」「なんとなく~したい」という、そのときの気持ちを表します。

例えば「コーヒーを飲みたい」と言う場合、

I want to drink coffee.

でも間違いではありません。

ただし、これは「コーヒーが飲みたい」という気持ちを比較的ストレートに伝える表現です。

「なんとなくコーヒーを飲みたいな」という気分を表したいときは、

I feel like drinking coffee.
コーヒーを飲みたい気分です。

I feel like watching a movie.
映画を見たい気分です。

I feel like going for a walk.
散歩に行きたい気分です。

発音するときは、

アイ・フィール・ライク

と一語ずつ区切るのではなく、

アイフィーライク

のように、ひとかたまりで言うことを意識してみてください。

よくあるつまずき

I feel like の後ろには、基本的に動詞のing形を置きます。「散歩したい気分」なら、goではなくgoingを使い、I feel like going for a walk.となります。

まずは自分の生活に置き換えてみましょう

チャンクは、例文を読むだけでは十分に定着しません。

自分の生活に置き換えた文を、一つ作ってみましょう。

I’m trying to __________.
私は今、____しようとしています。

I feel like __________ing.
私は今、____したい気分です。

正しい文を作ろうと考えすぎなくても大丈夫です。

大切なのは、自分が実際に言いそうな内容を、チャンクを使って口に出すことです。

この小さな練習を続けることで、チャンクが知識ではなく「使える英語」に変わっていきます。

3.I’m used to ~ing「~することに慣れている」

次に練習するチャンクは、

I’m used to ~ing

です。

「~することに慣れている」という意味で使います。

usedという単語を見ると、「使う」という意味を思い浮かべる方も多いかもしれません。

しかし、I’m used to ~ingは、ひとかたまりで「~することに慣れている」と覚えるのがおすすめです。

一語ずつ訳そうとすると、会話の途中で考える時間が増えてしまいます。意味のまとまりで覚えることが、英語を口から出しやすくするポイントです。

発音するときは、

アイム・ユーズド・トゥ

と一語ずつ区切るよりも、

アイムユーストゥ

のように、音をつなげて練習してみましょう。

例文

I’m used to getting up early.
私は早起きに慣れています。

I’m used to working from home.
私は家で仕事をすることに慣れています。

I’m used to speaking English.
私は英語を話すことに慣れています。

I’m used to listening to English podcasts.
私は英語のポッドキャストを聞くことに慣れています。

特に、

getting up early

は、単語ごとに

ゲティング・アップ・アーリー

と読むのではなく、

ゲリナッパーリー

のように音がつながることを意識すると、実際の英語が聞き取りやすくなります。

注意ポイント

I’m used toの後ろには、名詞または動詞のing形を置きます。「英語を話すことに慣れている」なら、I’m used to speaking English.となります。

4.I tend to ~「~する傾向がある・~しがち」

4つ目の基本チャンクは、

I tend to ~

です。

「~する傾向がある」「~しがち」という意味で、自分の癖や習慣を話すときに便利です。

例えば、

I forget people’s names.

と言うと、「私は人の名前を忘れます」という直接的な表現になります。

一方で、

I tend to forget people’s names.

と言うと、

人の名前を忘れがちです

いつもではないけれど、そういう傾向があります

という、やわらかいニュアンスになります。

発音するときは、

アイ・テンド・トゥ

と区切らず、

アイテンドゥ

のように、一つの音として練習してみてください。

例文

I tend to use my phone too much.
私はスマホを使いすぎる傾向があります。

I tend to be shy around new people.
私は初対面の人の前ではシャイになりがちです。

I tend to worry too much.
私は心配しすぎる傾向があります。

I tend to leave things until the last minute.
私は物事をギリギリまで先延ばしにしがちです。

英語はパズルのようにチャンクを組み合わせる

ここまで、4つの動詞チャンクを練習してきました。

I’m trying to ~

I feel like ~ing

I’m used to ~ing

I tend to ~

英語が話せる人は、単語を一つずつ選び、ゼロから英文を作っているわけではありません。

頭の中にあるチャンクを、パズルのピースのように組み合わせながら話しています。

例えば、

I’m trying to improve my English

この2つのかたまりを組み合わせると、

I’m trying to improve my English.

という文章が完成します。

チャンクを増やしていくと、毎回英文をゼロから考えなくてよくなり、英語が少しずつ口から出やすくなります。

大切なのは、難しい単語を増やすことよりも、簡単なチャンクをすぐ使える状態にすることです。

チャンクを自分の言葉に変える練習

ここで、今日学んだチャンクを使い、自分のことを表す英文を作ってみましょう。

声に出して完成させてみましょう

I’m trying to __________.
私は____しようとしています。

I feel like __________ing.
私は____したい気分です。

I’m used to __________ing.
私は____することに慣れています。

I tend to __________.
私は____しがちです。

一文を完璧に作る必要はありません。

まずはチャンク部分だけを滑らかに言い、その後ろに自分が使いやすい言葉を一つ足してみてください。

声に出して繰り返すことで、知識として覚えていた英語が、会話で使える英語へ少しずつ変わっていきます。

会話が自然になる「決まり文句チャンク」も覚えよう

ここまでご紹介した4つの動詞チャンクだけでも、英語はかなり話しやすくなります。

しかし、実際の会話では、それだけでは少し不自然に感じることがあります。

ネイティブは会話を始める前に、こんな表現をよく使っています。

At the moment(今のところ)

Most of the time(たいていは)

To be honest(正直に言うと)

By the way(ところで)

これらも一語ずつではなく、一つのチャンクとして覚えてしまいましょう。

ポイント

英語が自然に聞こえる人は、このような「会話のつなぎ」をとても上手に使っています。

チャンク同士を組み合わせるだけで英文が作れる

例えば、

At the moment

I’m trying to improve my English.

これだけで、

At the moment, I’m trying to improve my English.

今は英語を上達させようと頑張っています。

という自然な英語になります。

さらに、

To be honest, I don’t feel like studying today.

正直に言うと、今日は勉強する気分ではありません。

このように、決まり文句チャンクと動詞チャンクを組み合わせるだけで、驚くほど自然な英語になります。

実はこれがネイティブの考え方です。
単語を並べるのではなく、「チャンク」を組み合わせながら話しています。
1日5分でも続けることが大切

「毎日1時間勉強しないと英語は伸びない。」

そう思っている方も多いかもしれません。

しかし実際には、

毎日5分でも続けること

こちらの方が、週末にまとめて数時間勉強するより効果的なことが少なくありません。

特にチャンク練習は、

声に出す

繰り返す

自分の内容に変える

翌日もう一度言う

これだけでも十分効果があります。

短い時間でも続けることで、英語を考えるスピードが少しずつ変わってきます。

よくある質問

Q. 単語帳はもう必要ありませんか?

もちろん必要です。

ただし、単語だけで覚えるよりも、チャンクの中で覚えた方が実際の会話では使いやすくなります。

Q. 初心者でもチャンク学習はできますか?

もちろんできます。

むしろ初心者ほど、最初からチャンクで覚えることで遠回りを防げます。

Q. 何個くらい覚えれば話せますか?

100個、200個と一気に覚える必要はありません。

まずは毎日使える20〜30個を自然に言えることを目標にしてみてください。

まとめ

英語が口から出ない原因は、単語力不足だけではありません。

単語を一つずつ考えていることが、大きな原因になっている場合もあります。

今日ご紹介したように、

I’m trying to

I feel like

I’m used to

I tend to

At the moment

To be honest

By the way

こうしたチャンクを毎日少しずつ増やしていくことで、英語は驚くほど話しやすくなっていきます。

英語は才能ではありません。
正しい方法で、毎日少しずつ続けることが一番の近道です。

今回ご紹介したチャンクを、ぜひ今日から声に出して練習してみてください。

きっと数週間後には、「以前より英語が口から出やすくなった」と感じられるはずです。

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