今日は英語を話そうとしても言いたいことがうまく言えず、
焦って結局は、単語の羅列になってしまうとお悩みの英語初心者の方向けに
簡単に作れる英文の作り方をご紹介します。
英文の基本の5パターンを覚えてここで、英文を作れるようになってしまいましょう。
【英文がうまく作れない原因】
考える順番が間違っていて、一番大切なところが抜けている
ということです。
実は基本的なパターンさえ覚えてしまえば、誰にでも英文は簡単に作ることができます。
どんなに長く複雑に見える文章でも、全てどれかのパターンに当てはまるんです。
つまり、英語は基本パターンを知って、それらのパターンに当てはめてばいいだけです。
逆に言うとこのパターンを知らないと、ずっと日本語の語順で単語の羅列になってしまい、
相手に言いたいことが通じません。
例えばこのような文章をあなただったら、英語で何と言いますか?
私は毎日7時に起きます。
英語だと
I get up at 7 am every day.
英語の場合、語順が、
私は 起きるよ 7時に 毎日
となります。
日本語の語順とは違いますよね
つまり日本語と英語は直訳することができません。
なぜなら語順が違う言語だからです。
だからこそ、英文の型のパターンを覚える必要があります。
英文を組み立てる手順をご紹介します
1主語を決める
↓
2動詞を決める(一般動詞かBe動詞)
多くの方がこの手順を無視して、主語と動詞を決める前に、形容詞や
その他の周辺情報を先に考えてしまうので、語順がめちゃくちゃになってしまいます。
例えば、「私は毎朝7時に起きます。」
だったら
毎日=Every day
とか
7時=7o’clock
など
周辺のキーワードが先に思い浮かんでしまって、
英語で一番大切である部分の
誰が 何を⇒ つまり主語 動詞 が抜けてしまいます
いつも英語を話す時に、何から言えばいいかわからなくなってしまう方は
まずはこの順番をしっかり頭に叩き込んで下さい。
では早速、英文の5つのパターンを紹介します。
I do 私が する
I run.(私は走る)
I eat.(私は食べる
I speak.(私は話す)
I work.(私は働く)
run eat speak work
これらは一般動詞と呼ばれ、動作、行動を表す動詞になります
主語が何をするかということを表す働きのある動詞です。
ポイントは、主語と動詞をセットで使います
I am (私=イコール)
I’m a student.(私は学生です)
I’m wife.(私は妻です)
I’m happy.(私は幸せです
I’m tired.(私は疲れてます)
パターン1とは違い、主語がする行動や動作を表すのではなく、主語=イコール〇〇の形になります。
このような動詞をbe動詞といいます。
これらはすべて主語の状態や様子を表していますね。
私が何かをしているのではなく「私=その状態」ということを表しています。
因みに、この2つ目のパターンは必ずしもbe動詞でないといけない訳ではありません。
特徴は、主語=イコール○○になるということなので、一般動詞が
来る時もあります
【パターン2】
I am (私=イコール)
Yout look happy.(あなたは幸せそうに見える)
You smell good.(あなたいいにおいがする)
「主語=幸せそうに見える」という状態
「主語=良い匂いがする」という状態
主語と動詞をイコールで結べるのがパターン2の特徴です。
理解を深めるために是非LINEであなたの作ったパターン1,2の例文を送ってみてくださいね!
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添削させていただきます。
主語+動詞+何を
I have a pen.(私はペンを持っている
I want ice cream.(私はアイスクリームが欲しい)
I eat lunch.(私はランチを食べる)
パターン3は、パターン1の (I do)に「何を」付け加えた形です。
I have 何を持ってるの?
I want何が欲しいの?
I eat何を食べたいの?
この時もし、「ランチを友達と食べる」と言いたいのであれば、
まずは、基本の文章の作り方の手順に沿って、主語と動詞を決めて、
英文の土台を先に作ってしまいます。
主語=I
動詞=eat
これが決まったら、「友達と=with my friend]
を入れればいいんですね。
I eat lunch with my friend.
日本語の語順で、つい「友達と」を最初に持ってきてしまいたくなるかもしれませんが、
そこは我慢です。
with my friendが入っても、これは、文章を修飾をしている
追加情報なので、型はこれもパターン3に入ります。
主語+動詞+人+もの(誰に何を)
I will buy her a ring this year.(僕は、今年彼女に指輪を買う)
I gave my boyfriend chocolate.(私はボーイフレンドにチョコレートをあげた)
パターン4の特徴は人と物という対象物が2つ出てくるということです。
この対象物のことを目的語といいます。
順番は人⇒物ですね。
主語が動詞に○○させる
My husband always makes me angry.(私の主人はいつも私を怒らせる)
Everyone calls him Mike.(みんなは彼をマイクと呼ぶ)
My job keeps me busy.(私は仕事が忙しい)
always(いつも)は主語のMy husbandと動詞のmake(させる)の間に入っていますが、これは、文章を修飾しているだけなので
パターン5になります。
このように基本のパターンがしっかり入っていれば、修飾する追加情報が入ってきても惑わされず、
英文が作れるようになりますので、まずはこの5つの基本パターンをしっかり頭に叩き込みましょう!
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