こんにちは、音トレSCHOOLのリサです。
「何年も英語を勉強してきたのに、話せるようにならない」
「文法も単語も覚えているのに、会話になると出てこない」

そんな悩みを持つ50代・60代の方は本当に多いです。
でも実は、それは年齢のせいではありません。
英語が話せるようにならないのは、学ぶ“順番”と“考え方”が違っているだけ。
だからこそ、順番を変えれば、50代からでも必ず話せるようになります。
今回は、YouTubeで9万回以上再生された人気動画
「これやらない人は何年経っても上達しない」をもとに、挫折しないで英語を
話せるようになるための3つのステップをお伝えします。
多くの方が英語を始めるとき、こう考えます。
「もう一度中学英語からやり直そう」
「単語帳を1冊覚えよう」
と、早速学習に取り掛かります。
行動するのはいいことなんですが、多くの方は、2か月くらい経つと
「今日は仕事が忙しかったからまた明日やろう・・・」
と、気づけば英語が後回しになり、続かず途中で諦めてしまいます。
なぜなら、ゴールがあいまいなまま勉強を始めてしまうと、最初のモチベーションが高い時は良くても、
忙しい日常の中では続かないのが現状だからです。

あなたは、「なぜ話せるようになりたいんですか?」と聞かれたら、すぐに答えられますか?

「簡単な日常会話ができるようになりたい」
「外国人の友達が欲しい」
このように答える方が多いのですが、もう一歩踏み込むことが大切です。
日常会話といっても幅が広く曖昧なので、もっと具体的に誰とどんな話がしたいのか?
たとえば——
ロンドンのパブで隣の人と笑顔で会話をしている自分

ハワイのカフェで自然に注文している自分

こうしたイメージを描ける人は、学習を続ける力が圧倒的に強いのです。
なぜなら目標が明確であればあるほど、その未来を想像してワクワクし、
それが英語学習の原動力になるし、実際に使っている場面を想像しながら
学習することで、自分に本当に必要な英語がわかりやすくなるので、効率の良い学習ができます。
そして、目標を立てる時に大切なのは、必ず期限をつけること!
おなじ目標でも、半年後に叶えたいのか、5年、10年後でいいのかで日々やることが違ってきますよね?!

期限を決める目的は、しっかりそれに向かって行動に移すためですので、あまり長いものだと、後回しになってしまうので、
まずは、3か月後、半年後、1年後など、短期、中期的なものを作るようにします。
時間軸を設定することでそれを叶えるために逆算して今、何をするべきか計画が立てやすくなるので、
「行動に移す力」が生まれます。

英語学習成功の秘訣は、“できた!”という瞬間を積み重ねること。
たとえば、今まで伝わらなかった単語の発音が通じた、英語で道を聞いて通じたなど—それだけでOKです。
そんな小さなこと?と思われるかもしれませんが、実際私もカフェでいつも通じなかった
「クロワッサン(croissant)」が通じた時はその日1日中、達成感を味わえるほどうれしかったことを覚えています。

こうした小さな成功体験が、「英語が通じた=自分にもできる」という自信に変わり、
挫折しにくいメンタルを育ててくれます。
英語学習でよくある罠が、「これさえやれば絶対に話せる」という完璧なメソッド探しです。
特に50代以上の方は、限られた時間の中で効率よく成果を出したいからこそ、安心できる“確約”を求めがちです。
しかし、英語に「絶対」はなく、やってみて初めて分かることがほとんどです。
ここでは、なぜ「探し続けること」が問題なのか、そしてどう動けばいいかを具体的にお伝えします。
● 情報過多で決断が先延ばしになる
失敗したくないと思って色々な教材や学習法を調べれば調べるほど、どれを選ぶか迷って行動が止まってしまいがちです。
結果、「ノウハウコレクター」になり、時間だけが過ぎてしまいます。

● 小さな成功体験が得られない
始めてすぐに結果が出ないと、「方法が悪い」と思ってまた別の方法に移ってしまう——。
しかし、英語学習はどんな方法を取っても、1か月や2か月といった短期間で劇的に変わるものではありません。
巷の広告では「3か月でペラペラに!」と、いかにも楽して話せるようになるかのような印象を与えていますが、
現実はそんなに甘くありません。
「楽して話せるようになりたい」と思って手軽な教材に飛びつき、数か月続けても成果が感じられず、また別の教材に乗り換える…。
この負のスパイラルにはまってしまう人が非常に多いのです。
そして、それを繰り返すうちに、「続ける力」そのものが育たなくなってしまいます。
● 自分に合うかどうかは実際にやってみないと分からない

どんなに評判の良いメソッドでも、あなたの生活リズムやモチベーション、今のレベルに合うかは実際にやってみないと判断できません。
英語初心者といっても、苦手なポイントは人によって違います。
例えば、文法の基礎からしっかりおさらいする必要がある方と、文法の知識はある程度ある方では、学習内容がまったく変わってきます。
また、リスニング力を鍛えたい方と、話す力を育てたい方でも、やるべきことはそれぞれ異なります。
ですので、一概に「初心者向け」と書かれた教材が、すべての初心者に合うわけではありません。
実際、教材選びというのはとても難しいのです。
私の生徒さんの中にも、「初心者でも大丈夫」と書かれていた英会話スクールや
LINE添削講座に申し込んでみたものの、内容が難しすぎて途中で挫折してしまった…という方が少なくありません。

もし今、自分にはどんな学習方法が合っているのか分からないという方は、一人で悩まず、まずは私との個別面談で現状を一緒に整理してみませんか?
今のレベルや目標に合わせて、何から始めるのが最も効果的かをお伝えします。
また、「いきなり面談はちょっと…」という方は、まずはLINEで音トレSCHOOLの学習スタイルを覗いてみてください。
無料の動画や解説を通して、どんなステップで学べるのかを実感していただけます。
● 小さく始めて、30日続ける
「今日から毎日5分でもいい」——まずは始めてください。30日続けると習慣の土台ができます。
習慣化すると、少しの努力で伸びを感じやすくなりますし、その後に必ず成果がついてきます。

特に、「石橋を叩いて渡る」タイプでなかなか行動に移せない方は、最初から先を見すぎかもしれません。
マラソンでも、スタート前から、ゴールのことを考えても、一気にジャンプでたどり着くことはできないのと同じで
英会話も一歩ずつ手足を出して進めていくことが大切です。
● 朝:発音練習5分(フォニックスCDや短い音声を聞いて真似)
● 昼:フレーズ1つを声に出して暗唱(買い物/挨拶など)
● 夜:録音して自分の声を聞く(改善点をメモ)
▶ 毎週1回、学習ログを見返して「続けられたか?」をチェック!
「必ずできるならやる」ではなく、「やってみるからできるようになる」という姿勢へ。
失敗しても学びです。
むしろ、失敗から改善するプロセスこそが上達の源です。
Q. 途中で効果を感じられないときは?
A. 目標をさらに小さく分けて、達成感を得られる項目を増やしましょう。
(例:単語5個覚える → 会話で1回使う)
Q. 教材はどう選べばいい?
A. まずは「続けられるか」を基準に。短時間で取り組める内容かどうかどうかを優先してください。
英語学習はマラソンではなく、反復の短距離走の連続です。
メソッド探しに時間を使うより、小さな一歩を積み重ねること。
まずは今日、できそうなことを一つ決めて始めてみましょう。
英語を話せるようになりたいと思ったとき、まず大切なのは
過去のやり方やプライドを捨てて、素直に学ぶ姿勢を持つことです。

特に50代の方の多くは、学生時代の英語教育の影響で、「難しい単語や文法を覚えなきゃ」「間違えたら恥ずかしい」といった
思い込みにとらわれがちです。
しかし、実際に必要なのは、中学1年レベルの簡単な文法や単語を、口に出して使えるようにすることです。
たとえば “How are you?” や “I like coffee.” などの短い文章でも、正しい語順とリズムで言えるだけで、相手にしっかり伝わります。

英語は知識ではなく、使う力を育てる言語なのです。間違えても構いません。
声に出し、何度も繰り返すうちに、発音やリズムが自然と身についていきます。
最初はたどたどしくても、継続すれば口が慣れ、
ある日ふと英語がスムーズに出てくる瞬間に出会えます。
「こんな簡単なことからやりたくない」「間違えるのは恥ずかしい」という気持ちは多くの人が抱えています。
ですが、英語学習では失敗こそが成長のカギ。
間違えることで初めて「何が足りないのか」が見えてくるのです。

50代から英語を学び直すなら、素直にアドバイスを受け入れ、まず行動に移すことが最も重要です。
50代にもなると、会社では、管理職や自分が支持する立場にいたり、なかなか間違いを指摘されることが
少なくなると思います。そんな人にとって、英語をゼロから始めるのは、最初は屈辱的なこともあると思います。
私も、大人になってから英語の勉強をやり直したので、はじめのころは、自分の英語が、とても幼稚な感じがして、
情けなさを感じました。
でもそれを恥ずかしがって、基礎が整っていないうちに、背伸びしすぎて難しいことに手を付けてしまうと、結局身につきません。
まずは、焦らず、基礎からしっかりやっていくことが大切です。

どんなに会社での地位が高くても社会に貢献していても、英語に関しては、まだ3歳児と同じと受け入れ、しっかり基礎からやっていける方の方が、実際早く上達します。
上達が早い方は、素直です。大人になって、素直になることって意外に難しいことだと思います。
自分の間違いや弱さを認めるって大人になると難しいんですよね。
でもその羞恥心を捨てられた時、英語は一気に伸びます。

あなたは、恥ずかしい思いをしたくないですか?それともその思いをしてでも英語が上達したいですか?
残念ながら、どんなに頑張っても、間違いなしに英語上達はあり得ません。
ペーパーテストとは違い、実際の会話では、頭ではわかってるつもりでも、とっさに出てこなかったり、
思っていることと違うことが口からでてきてしまったり。そんなことがしょっちゅうあります。
ただ英語が話せるようになった人は、この「間違える」という経験を必ずしています。

間違えることで、その場では恥ずかしい思いをしても、だからこそそれが記憶にのこりやすくなります。
ですから、間違える勇気をもってください。
実際に経験するとわかりますが、周りの人はあなたの間違いをそこまで気にしていません。
気にしているのは、あなただけだということを忘れないでくださいね。
多くの人が「もう歳だから」と思ってしまいますが、実際には、年齢よりも“学び方”がすべてです。
50代・60代から話せるようになった人たちに共通しているのは、「素直に実践する力」と「コツコツ続ける力」。
彼らは特別な才能があるわけではありません。たった一つ、「あきらめなかった」という共通点を持っています。
「もう歳だから・・・」、「忙しいから・・・」、「お金がないから・・・」という「〇〇だから・・・」は言い出したらきりがありません。
問題は、100%環境が整うまで待っていたら、いつまでたってもできません。
英語が話せるようになりたいと思ったら、まずは行動してみましょう。話せるようになる方は、100%環境が整ってから始めてはいません。みなさん、仕事や家庭、子育て、介護など忙しい中でやりくりしながら英語の勉強をしています。
「〇〇だからできない」理由を考えるのではなく、どうしたらできるかを考えていきましょう。
英語は“才能”ではなく、“順番”と“考え方”で決まります。
今日から次の3つを意識してみてください。
1️⃣ 明確な目標を立てる
2️⃣ 完璧主義を手放す
3️⃣ 素直に学び、行動に移す
この3つを守るだけで、英語学習の結果は大きく変わります。
50代からの挑戦は決して遅くありません。
むしろ、経験や思考力がある今こそ、本気で英語を使えるようになるチャンスです。
📺 YouTubeで詳しく見る
やる気はあるけど、何からやればわからない、英語学習を始めてみたい方は、まずはLINEで音トレSCHOOLの学習スタイルを覗いてみてください。
無料の1Dayオンライン講座で、50代以上の初心者が何からどんなステップで学んでいけばいいかを実感していただけます。
もし今、自分にはどんな学習方法が合っているのか分からないという方は、一人で悩まず、まずは私リサとのZOOM個別面談で現状を
一緒に整理してみませんか?
今のレベルや目標に合わせて、何から始めるのが最も効果的かをお伝えします。
あなたの英語学習を、次のステージへ進めましょう。
50代から英語を学ぶというのは、「新しい世界を自分の力で広げる」という、人生の再スタートです。
私自身、英語を通じて多くの出会いとチャンスを得てきましたし、今まで500人以上の初心者の方が、
50代でも60代でも英語が話せるようになり、新しい人生を謳歌されています。
だからこそ、あなたにも伝えたいのです。年齢は関係ありません。
今、この瞬間から始めれば、未来は必ず変わります。