50代・60代の英会話|「やってるのに話せない」を抜け出すオンライン英語コーチング

【50代からの英語再挑戦】Do / Does / Did の違いを最速でマスター! 初心者でも使える「質問」「否定」「会話」まで完全ガイド | 50代・60代の英会話|やってるのに話せないを卒業!話せる力を育てる英語コーチング【音トレSCHOOL】
   

BLOG

【50代からの英語再挑戦】Do / Does / Did の違いを最速でマスター! 初心者でも使える「質問」「否定」「会話」まで完全ガイド
2024.10.23

こんにちは!50代以上初心者専門英語コーチのリサです😊

Do」「Does」「Did」——この3つの単語、学生時代に習った記憶はあるけれど、

いざ英会話で使おうとすると混乱してしまう方、多いのではないでしょうか?

例えばこの3つの文章を比べてみましょう。

❓ Do you like coffee?
❓ Did you like coffee?
❓ Does he like coffee?

混乱して口から出てこなくなってしまう、初心者を混乱させる代表的な文法です。

この“ちょっと”の違いが、初心者にとって最大の壁になります。

でも安心してください☕

この記事を最後まで読むと、「Do」「Does」「Did」の違いがスッキリ理解でき、

実際の会話で自然に使えるようになります。

特に50代から英語を学び直している方でも、「あ、そういうことだったのか!」

と腑に落ちるように、できるだけ具体例と音のイメージを交えて解説していきます。

 「Do」「Does」「Did」の役割と基本イメージ

まず、3つの単語の基本の役割を整理しておきましょう。
難しく考える必要はありません。
たった2つの軸、「時制(現在か過去か)」と「主語(誰がするのか)」で決まります。

種類 時制 主語 例文 意味
Do 現在 I / You / We / They Do you like sushi? あなたは寿司が好きですか?
Does 現在 He / She / It Does he like sushi? 彼は寿司が好きですか?
Did 過去 全ての主語 Did you like sushi? あなたは寿司が好きでしたか?

英語の文法は、「時間」と「主語」で動詞の形が変わるというルールで動いています。
つまり、「誰が」「いつ」行ったか——この2点を意識すれば、難しくありません。

 

💡 英文法を感覚で覚えるポイント

Do = 「今どう?」と相手に聞く感覚

Does = 「彼(彼女)はどう?」と第三者について話すとき

Did = 「あのときどうだった?」と過去を振り返るとき

たとえば、実際の会話ではこんな風に使います。

A: Do you cook every day?
B: Not really, my husband does! 😂
A: Oh, lucky you!

この「does」は、文の後半で同じ動詞を繰り返さないための省略です。
英語ではこのように、助動詞を繰り返して意味を保つのが自然です。

このように、Do / Does / Did は「動詞のサポート役」として、英語の中でとてもよく登場します。

現在形:「Do」と「Does」の使い分け

英語の現在形では、主語によって “Do” と “Does” を使い分けます。
ここを理解していないと、どんなに単語を覚えても自然な会話ができません。

✅ 主語で選ぶルール

主語 動詞の前に置く助動詞 例文
I / You / We / They Do Do you play tennis?
He / She / It Does Does she play tennis?

💬 肯定文

肯定文では、「Do」「Does」を使わず、動詞そのままで表します。

I play tennis.(私はテニスをします)

He plays tennis.(彼はテニスをします)

 

三人称単数(He / She / It)のときは、動詞に s をつけます。

❌ よくある間違い

× He don’t like coffee

✔ He doesn’t like coffee.

初心者の方がよく混乱するのは、「don’t」と「doesn’t」の使い分け。

どちらも「〜しない」という意味ですが、主語によって形が変わります

💡 否定文のルール

主語 否定の形 例文
I / You / We / They don’t + 動詞原形 I don’t eat breakfast.
He / She / It doesn’t + 動詞原形 He doesn’t eat breakfast.
ポイント: doesn’t を使ったときは、動詞に s をつけません。
❌ He doesn’t eats → ✅ He doesn’t eat

❓ 疑問文の作り方

疑問文にしたいときは、主語の前に “Do” または “Does” を置くだけです。

You like music.(あなたは音楽が好き)
Do you like music?(あなたは音楽が好きですか?)

 

He walks to work.(彼は歩いて通勤する)
Does he walk to work?(彼は歩いて通勤しますか?)

過去形:「Did」の使い方と注意点

次は「Did」です。英語学習者がよく迷うポイントの1つが、
過去形にすると動詞はどうなるの?」という点です。

過去のことを話すときは主語に関係なく “Did” を使い、動詞は原形に戻します。
現在形のように主語で形を変える必要がないので、過去形では考えることが1つ減るのもメリットです。

💬 例文で見てみましょう

I did my homework yesterday.
(私は昨日宿題をした)

 

They did a great job.
(彼らは素晴らしい仕事をした)

ここでのポイントは、「did」はすでに“過去”の意味を持っているため、
動詞(do, eat, goなど)には過去形を使わないということです。

⚠️ よくある間違い

❌ Did she went to school?
✅ Did she go to school?“went”は“go”の過去形ですが、“did”がすでに過去を表しているため、
動詞を原形に戻す必要があります。
英語では「助動詞+動詞の原形」というルールがあるためです。

🗣 会話で使う「Did」

A: Did you watch the movie last night?
B: Yes, I did! It was great!
A: Oh really? I didn’t like it that much.

このように、「did」「didn’t」は英会話の中で非常によく使われます。
Bさんの「Yes, I did!」は、質問をそのまま肯定して繰り返す自然な答え方です。

💡 否定形に注意

否定にする場合は、“didn’t(did not)”を使います。

I didn’t go to work yesterday.(昨日は仕事に行かなかった)

 

She didn’t call me.(彼女は電話をかけなかった)

 

👉 このときも動詞は原形に戻します。
❌ She didn’t called me. → ✅ She didn’t call me.

🔹 ③ 強調文

「Do」「Does」「Did」には、“強調”の意味でも使われるパターンがあります。

I do like English!(本当に英語が好きなんです!)

She did call you yesterday!(彼女はちゃんと昨日電話したのよ!)

 

このように、“強く言いたい”ときに、あえて「Do」や「Did」を加えて強調します。
イントネーションを少し上げて言うと、英語らしいリズムになります✨

💬 ミニ会話例
A: You don’t like cooking, do you?
B: I do! I just don’t have time. 😅「I do!」は“本当は好きだよ”と反論する柔らかい表現にもなります。

よくある混乱ポイント&間違い集

初心者の方がつまずきやすい“似ているけど違う”パターンをまとめました。
ここを押さえると、英会話での小さなミスが激減します✨

❌ ① “Do”と“Be動詞”の混同

とても多いミスです。
“Do”は「行動・動作を表す動詞」、
“Be動詞”は「状態を表す動詞」です。

❌ I’m do homework.

✅ I do my homework.(私は宿題をします)

“am / is / are”は「〜である・〜にいる」、
“do / does / did”は「〜する」と覚えておくとOKです。

 

⚠️ ② “Do”の意味が「〜する」以外で使われる

“Do”は文脈によって「片付ける」「済ませる」「担当する」など、いろいろな意味に変わります。

I’ll do the dishes.(皿洗いをするね)

She does yoga every morning.(彼女は毎朝ヨガをしている)

We did our best.(最善を尽くした)

動作の中身を細かく言わず、「やる」という感覚で使われるのが英語の自然な使い方です。

💡 ③ 「Do you」なのか「Are you」なのか?

これも非常に多い質問です。ポイントは「行動(一般動詞)」か「状態(Be動詞)」か。

表現 使う動詞 意味 例文
Do you〜? 一般動詞(行動) 〜しますか? Do you work from home?
Are you〜? Be動詞(状態) 〜ですか?/〜な状態ですか? Are you busy?

👉 行動や習慣を聞くときは「Do」、状態や存在を聞くときは「Be動詞」

“Do you happy?” は間違い。
正しくは “Are you happy?”(あなたは幸せですか?)です。

🔥 ④ 「Does」は文法だけでなくリズムでも覚える

“Does he 〜?”は発音的に「ダズィ〜?」のように軽くつながります。
英語では、文法よりもリズム感で覚える方が早い場合もあります。

🔈 “Does he like sushi?” → [ダズィライクスシ?]

「音」で慣れると、頭で考えずに自然に口から出せるようになります。

 発音とリズムで覚える「Do」「Does」「Did」

文法が理解できても、会話でとっさに出てこない──そんなときに役立つのが音とリズムで覚える方法です。
英語はリズムの言葉。頭で考えるより、口と耳で覚えた方が定着が早いんです。

🎧 発音のポイント

単語 発音 カタカナ表記 コツ
Do /duː/ ドゥー 口をすぼめて前に出すイメージ
Does /dʌz/ ダズ “a”のような短い母音を素早く
Did /dɪd/ ディドゥ 舌を軽く弾く感じで短く

💡 よくあるつながり(リエゾン)

英語では単語が自然につながって発音されます。例えば:

Do you → 「Dju(ヂュ)」

Does he → 「Duzzi(ダズィ)」

Did you → 「Didju(ディヂュ)」

つながったときの音を自分の口から出す練習をすると、口からスムーズに出てくるだけではなく、

相手の英語が聞き取りやすくなります。

これらは疑問文の文頭に来るので、このつながりの音が理解できないと、
何を聞かれているかわからなくなってしまいます。
しっかり聞き取れる耳を作っておくことが大切です。

🎙 発音練習法(音トレ式)

音トレSCHOOLでは、次のステップで音読トレーニングをしています👇

①Listen(聞く): 正しい音を繰り返し聞いて耳を慣らす。

②Repeat(繰りかえす): 音を止めて文字を見ながら一緒に発音し、音と文字のつながりを確認する。

③Overlap(音声に合わせてかぶせ読み): 文を見ながら、かぶせてリズムに合わせて言えるようにする。

④Speak(声に出す): 文を見ずに言えるようにする。

⑤Record(録音する): 自分の声を聞いて、リズムと発音を確認する。

まずは、1日5分でも続けると、数週間で耳と口が慣れてきます。
最初から長い時間をとるよりも、コツは隙間時間を使うこと。
1回5分×5回と分けて行う方が、生活にうまく組み込みやすいという方が多いです。

仕事の合間・家事の合間・寝る前など、あなたの生活スタイルに合わせて続けてみてください。
文法を完璧に覚えるより、「自然に口から出る」ほうが何倍も価値があります✨

 会話で自然に使うトレーニング法

文法を理解しても、実際の会話になると固まってしまう──。
これは「練習の種類」が足りないだけです。
ここでは、「Do」「Does」「Did」を使って自然に口を動かすトレーニング法を紹介します。

💬 1日5分でできる!Do / Does / Did トレーニング

Step 1:質問練習(Question)

Do you like cooking?

Does he play golf?

Did you go shopping yesterday?

👉 ポイント:リズムを崩さずに声に出す。
「質問 → 返事 → 質問返し」を意識して練習しましょう。
慣れてきたら文字を見ずに言うようにし、単語を入れ替えて応用します。

🧩 Step 1:Do you like cooking?

👉 「Do you like + ○○?」の形で入れ替え練習!

例文 日本語
Do you like reading? 読書は好きですか?
Do you like traveling? 旅行は好きですか?
Do you like watching movies? 映画を見るのは好きですか?
Do you like playing tennis? テニスをするのは好きですか?
Do you like working from home? 在宅勤務は好きですか?

🏌️ Step 2:Does he play golf?

👉 「Does + 主語 + 動詞 + ○○?」の形で入れ替え練習!

例文 日本語
Does he play soccer? 彼はサッカーをしますか?
Does she play the piano? 彼女はピアノを弾きますか?
Does your son play video games? あなたの息子さんはゲームをしますか?

例文 日本語
Does it rain a lot in winter? 冬によく雨が降りますか?
Does your father cook? あなたのお父さんは料理をしますか?

Step 2:返答練習(Answer)

Yes, I do. / No, I don’t.

Yes, he does. / No, he doesn’t.

Yes, I did. / No, I didn’t.

👉 声のトーンを変えて自然に。英語ではイントネーションが大事です。

Step 3:会話返し(Back Question)

A: Do you like traveling?
B: Yes, I do! How about you?
A: I did before, but not recently.

👉 “How about you?” は英会話の魔法の返し。
この一言で会話がスムーズに続きます。

💡 50代の学習者が上達するコツ

50代から英語をやり直す方は、「文法を考えすぎて話せない」というパターンが多いです。
でも、文法は使うためにあるもの。
「頭で正解を探す」よりも「口で慣れる」ことを意識しましょう。

音トレSCHOOLの受講生でも、最初は
“Oh… I don’t know …”(何て言えばいいか分からない)
とつぶやいていた方が、毎日の音読で「Do you〜?」の質問が自然に出るようになっています✨

よくある質問(Q&A)

ここでは、生徒さんから特によく出る質問をまとめました。

⏰ 日本語と英語の「時制」の感じ方の違い

日本語では、「昨日」「明日」「いま」などの“時間を表す言葉”を入れれば、いつのことかがわかります。
なぜなら、日本語は、時間を表す言葉で「いつのことか」を伝える言語なんです。

でも、英語は少し違います。英語では、時間を動詞の形で表す必要があります。
つまり、「昨日」という単語を入れただけではダメで、動詞自体を「過去の形」に変えないといけません。

🟦 例で比べてみましょう

日本語 英語(間違い) 英語(正しい)
昨日 公園に行った。 ❌ I go to the park yesterday. ✅ I went to the park yesterday.
今 公園に行く。 ❌ I go to the park now. ✅ I’m going to the park now.
明日 公園に行く。 ❌ I go to the park tomorrow. ✅ I will go to the park tomorrow.

💡 英語では「時間を表す言葉」と「動詞の形」の両方で時制を表します。
つまり、「昨日」+「過去形」、「明日」+「will」 のように、2つがセットになって初めて正しい文になります。

Q2: “Do I?” “Did I?” はどう使うの?

これは“確認”や“驚き”を表すときに使います。

A: You said that yesterday.
B: Did I?(えっ、私言ったっけ?)A: You always help others.
B: Do I?(そう?気づかなかった!)

つまり「本当にそう?」「私そうした?」という意味合いです。
イントネーションを上げて言うと自然に聞こえます。

まとめ:今日から「Do」「Does」「Did」を自分の言葉に

いかがでしたか?
「Do」「Does」「Did」は、英語の中でも最も使われる助動詞です。
つまり、ここをマスターすれば会話の“土台”が一気に安定します。

この記事のまとめ
“Do”=今のこと、自分や相手の行動を表す
“Does”=今のこと、他の人・物の行動を表す
“Did”=過去のこと、全ての主語で共通
否定や質問、強調でも使える万能な助動詞

🎯 実際の練習のヒント

1日5分でも「Do you〜?」と声に出してみる

自分の生活に合わせて例文を変える

“Don’t think, speak!”(考えずに話してみよう)

💡 理解したら、動画で実践!
ここまで学んだ「Do/Does/Did」の使い分けを、
実際の会話リズムで練習できる動画をチェックしてみましょう👇▶️ 【動画を見る|英語のDo・Does・Didを音でマスター】
https://youtu.be/nG99ERlJEW4

📣 最後に

英語学習は「覚えること」よりも「使って慣れること」。
何歳からでも、口を動かすことで確実に変わります。

🎧無料でLINEで登録して、今日から“使える英語”を始めましょう👇👉 音トレSCHOOL 公式LINEはこちら

🔥本気で話せる英語を

50代・初心者でも大丈夫!失敗続きでもやり直せる

1Day無料講座を公開中!

もう一度、基礎から正しく始めたい方へ

英語に挫折してきた方も歓迎

ベビーステップで学び直せる学習法をご紹介

今すぐ登録して視聴スタート

LINE登録だけで、すぐにご覧いただけます

登録はカンタン3ステップ!

1. 下のボタンをクリック

2. 友だち追加をタップ

3. 登録完了!

  • <<
  • >>
  • MENU

    初心者脱出ブログ