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『50代からのやり直し英語』シャドーイングで英語理解を自動化する方法
2023.05.11

社会人になってから「英語をマスターしたい」と、一念発起して勉強を始めたものの、

 

思うように身に付かず、中途半端なまま学習を止めてしまったり、せっかく通っていた

 

英会話教室に行かなくなってしまったりする人は多いのではないでしょうか

 

今日は、英語の理解を自動化して、会話で使えるようになるまでのプロセスをお伝えします。

まず、英語学習には段階があります。

 

ピッタリこれに当てはまらなくてもだいたいの今のあなたの段階を把握してみましょう。

 

そして今のあなたの段階がわかったら、その段階にあった学習をすることが大切です。

 

例えば、今まだフェーズ2なのに、フェーズ5の方がやるべき学習をやっても難しすぎて、

 

挫折してしまいますよね。

 

【英語学習段階】

フェーズ1:基本文法・基本語彙(基礎知識)

フェーズ2:読めば理解できる

フェーズ3:音声が理解できている

フェーズ4:音の理解の処理能力があがる

フェーズ5:記憶にとどめておける

フェーズ6:正確に話すことができる

 

多くの方は、フェーズ2の読めば理解できるというところにいるのではないでしょうか?

 

学校でやったリーディングまではできるということですね。

 

ただフェーズ3になると一気にできなくなってしまう。

 

なぜなら、英語の音を知らないから

 

フェーズ2はカタカナでも読めるので英語の音を知る必要はありませんが、

 

フェーズ3に行くためには、英語本来の音の学習をする必要があります。

 

英語の音の学習はフォニックスがお勧めです。

 

実際のフォニックスについては、8:53~

 

フェーズ2から3まで行けると達成感がとてもあると思います。

 

フェーズ2では、テキストの中だけだった、未知の世界の英語が音を理解できるようになることで

 

一気に会話の中での実態のある英語に変わってくるからです。

 

ただフォニックスを理解して1つ1つの英語の音がわかっただけでは、

 

文章になった英語の会話はかなか理解することができません。

 

なぜなら、単語単体で理解するのとは、違い単語同士のつながりの音やリズムも

 

体得していく必要があるからです。

 

これがフェーズ3を乗り越える課題になってくるわけです。

 

フェーズ4に移行するには、音読でリピーティングオーバーラッピング

 

練習を繰り返すことで、英語の音に対する認識を深めていく必要があります。

 

音だけに頼るとどうしても頭の中が整理できない時は

 

ディクテーション(書き取り)もお勧めです。

 

英語と日本語は語順が違うので、書くことで英語の語順を理解し、

 

音とリンク付けて理解できるようにしていきます。

 

音読のやり方はこちら

 

 

そして、オーバーラッピングまでやって英語の音になれてしっかり

 

入ってくるようになると英語の理解の処理が少し早くできるようになります(フェーズ4)

 

ただこの段階では音声知覚ができて英語をなんとか聞き取れるものの

 

「理解」の処理が追いついていない状態です。

 

例えば、英文が長くなるほど聞き取れなくなったり、単語を聞いた瞬間は理解できても、

 

あとで振り返るとどんな内容だったか思い出せなかったりするということがよくあります。

 

音声知覚を「自動化」して理解の処理にワーキングメモリーを割く

 

フェーズ4では、音を理解することに多くのワーキングメモリーが割かれているため、

 

英語を聞き取れても次のステップである、内容を「理解」する処理に

 

リソースを回す余裕がないのです。

 

そこで次にやることは音声知覚の処理をできる限り「自動化」し、

 

理解の処理に脳のメモリーを集中できるようにトレーニングを重ねてステップ5の状態に

 

行けるように練習していきます。

 

音の理解の処理を自動化できるようになることで、今まで以上に

 

すばやく内容を理解できるようなっていきます。

 

ですのでリスニング時には、「聞く」と「理解する」をセットで行う必要がありますが、

 

この2つの異なる作業を同時に行うのは結構な負荷をがかかります。

 

 

シャドーイングで音声理解を自動化する

 

音声理解を自動化するために有効なトレーニングが、英語の音声を聞きながら1、2語遅れで

 

英語をリピートしていくシャドーイングです。

 

シャドーイングは、発音と同時に先の音声も聞き取る必要があるため、

 

最初はついていけないかもしれませんので、読んだ時にはすぐに理解できる比較的

 

易しい音声から始めるのがお勧めです。

 

まずは正確に音声を追いかけられるようになるまで練習を繰り返します。

 

シャドーイングも厳密には2つの段階に分けられます。

 

最初のシャドーイングは、音だけをしっかり真似できるように練習していきます。

 

 

日本人がリスニングに苦戦するのは、英語と日本語の音のリズムの違いによるところが大きい

 

のでまずはこの違いに慣れ、音声理解を鍛えていきます。

 

英語を聞きながら同じことをリピートするのは難しいと感じるかもしれませんが、

 

日本語では簡単に行える作業です。英語でできないのは能力のせいではなく慣れていないだけ

 

なので繰り返しやっていくことが大切です。

 

この最初のシャドーイングで音声理解の処理を効率良く行えるようになれば、

 

英語でもだんだんついてい来るようになってきます。

 

ここまでできるようになったら、2つ目のシャドーイングは、

 

理解を自動化するために行っていきます。

 

最初のシャドーイングで「聞く」処理を自動化できるようになると

 

「理解」の処理に多くのワーキングメモリーを割くことができ、

 

音を追いかけながら自然と文章の意味まで思い浮かべられるようになってきます。

 

逆にここまでできるようにならないと実際の英会話の場面で英語を話すのは

 

難しいということです。

 

2つ目のシャドーイングは内容を思い浮かべながら感情を込めてやっていきます。

 

そうすることで、聞こえてきた音と理解の処理スピードが同じくなり自動化ができます。

 

もしフェーズ5だと思って、やってみたけれども難しければ前のフェーズに戻って

 

やっていくことが大切です。

 

なぜなら、前のフェーズができていないのに、次のフェーズの目標をクリアできることはありません。

 

一見遠回りのようでも一つずつ順番に苦手な部分を克服していく方が

 

着実に力をつけていくことができるので効率的です。

 

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