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50代・60代で英語文法に挫折したあなたへ|“使える文法”を身につける学び方
2025.11.18

英語文法でつまずいた50代・60代のあなたへ

「何年も英語を勉強してきたのに、結局話せるようにならなかった。」
「文法は理解できても、いざ話そうとすると言葉が出てこない。」

 

そんな経験をしたことはありませんか?
50代・60代の方からのご相談で最も多いのが、

「文法の勉強をしても、実際の会話で使えない」というお悩みです。

多くの人が「まずは文法を完璧にしないと話せない」と思い込み、

テキストを開き、文法問題を解くことから始めます。

でも、残念ながらその努力は会話力に直結しないことが多いのです。

 

英語が話せるようになるかどうかは、年齢でも才能でもなく、“学び方の順番”にあります。

今回の記事では、英語文法で挫折してきた方に向けて、

「文法を使える形で身につける方法」をお伝えします。

そして、動画「50代、60代の英語初心者用 文法チャレンジ20選」では、

最低限の英会話に必要な文法の問題を出していますので、まずは力試しをしてみてくださいね。

 

なぜ文法の勉強で挫折してしまうのか

理解しても話せないのはなぜ?

文法の知識があるのに英語が話せない―

その理由は、頭の中で理解していることと、

口から自然に出ることの間に“ギャップ”があるからです。

日本の英語教育では、文法のルールを「説明できるようにする」ことが重視されてきました。

その結果、正しい答えを選ぶ力は育っても、「自分の言葉で表現する力」が鍛えられていないのです。

 

多くの50代・60代の学習者が文法でつまずくのは、

努力が足りないからではなく、「文法を使う体験」をしてこなかったから。
その「勉強中心」から「使う中心」への切り替えこそが、話せる英語への第一歩になります。

 

文法は“知識”ではなく“使うための型”

「いつ・どんな場面で使うか」が分からない壁

多くの人が「文法はわかるけど、いつ・どんな場面で使うかがわからない」と感じています。
たとえば “I have been〜” の文法的意味は理解していても、

実際の会話でどの場面で言えばいいのかがピンとこない。

そのため、頭では理解しているのに、口では止まってしまう―そんな状態が起きます。

つまり、理解している文法を「使う練習」に置き換えられていないのです。

文法は“知識”ではなく、“使う型(パターン)”として身につけることが大切です。

つまり、「文法を説明できる」ことより、「その文法を自分の生活の中で使える」ことを目指します。

たとえば “I’m〜” は「わたしは~です。」と日本語訳で覚えてしまう方がよくいらっしゃいます。
ただ、日本語訳で覚えるやり方だと、どうしてもその訳に当てはまらない時が出てきてしまいます。

ですので、文法を覚える時は、日本語訳ではなく、文法本来の意味・役割を理解する必要があります。

✅ Be動詞の本来の役割

Be動詞は「主語」と「後ろの言葉」をイコール(=)で結ぶ働きがあります。
つまり、「=」でつなぐイメージです。

🟦 I’m tired.(私は=疲れている)
🟦 I’m in the kitchen.(私は=キッチンにいる)
🟦 I’m 50 years old.(私は=50歳)

このように、“I’m〜”を「〜です」と訳すのではなく、
主語=状態・場所・年齢などを表す語としてとらえると、どんな場面でも応用がきくようになります。

 

❌ 「〜です」で覚えると混乱する例

多くの人は “I’m〜” を「私は〜です」と覚えます。
けれど、この訳に当てはまらない場面はたくさんあります。

🟦 I’m at the station.
(× 私は駅です → ○ 私は駅にいます)

🟦 I’m on the phone.
(× 私は電話です → ○ 私は電話中です)

🟦 I’m home.
(× 私は家です → ○ 私は家にいます)

 

このように “I’m〜” を「〜です」と訳して覚えると、文脈によっては意味が合わなくなってしまいます。
一方で、「“I’m”は“=”でつなぐ文」と理解すれば、どんな場面でも応用できるようになります。

 

つまり、文法の“型”を理解することで、
「日本語ではこう言うけど、英語だとどう言うんだろう?」という迷いが減り、
自分で文法のルールに沿って英文を作る力がついていくのです。

 

実際の英会話の場面で「使う型」を増やすことが上達の近道

文法を使えるようになるとは、知識を増やすことではなく、

「英会話の場面で使う型を増やすこと」
それが「話せる文法」への第一歩です。

 

次章では、この“使う型”を定着させるために最も効果的な方法

「声に出すトレーニング」について解説します。

英語を声に出すことで文法が身につく理由

頭で理解するだけでは使えるようにならない

英語の文法は、頭で「理解する」だけでは話せるようになりません。
ルールを覚えても、実際に使う場面で自然に言葉が出てくるには、

「口」「耳」「脳」を連動させる練習が必要です。

たとえば、スポーツや楽器の練習と同じで、

何度も繰り返し使うことで体がその動きを覚えます。

英語も同じで、声に出すことで初めて、

脳の中に「使える文法」として定着していくのです。

 

音読トレーニングの効果

音読(英文を聞きながら真似して声に出す)といったトレーニングは、

英語のリズムや語順を体に染み込ませる効果があります。

たとえば “He goes to work every day.” を何度も声に出しているうちに、

 

「三単現の s をつける」というルールを思い出すのではなく、

自然に正しい形が口から出てくるようになります。

この時に意識してほしいのは、実際に “He goes to work every day.”

という場面をイメージしながら口に出していくことです。

 

これは、知識を“意識して使う”段階から、

“無意識で使える”段階に移行する過程です。

つまり、文法を頭で考えるのではなく、

感覚として身につけることができるのです。

 

文法が「自動的に出てくる」瞬間・音読の効果

ある日、英会話の中で、ふと練習したフレーズが自然に出てきた瞬間、

誰もが「あ、今言えた!」という喜びを感じます。

それこそが、音読の効果で、文法が体に定着した証拠です。
声に出して練習することで、知識としての文法が

「会話で使える文法」へと変わっていきます。

つまり、「頭で考えることから解放されるのです。

 

だからこそ、どんなに短い英文でも、

声に出すことが一番の近道なのです。

50代・60代のための「文法チャレンジ20選」:クイズで“知る”から“使える”へ

文法を理解して終わりにするのではなく、自分で答えて確認することで初めて身についていきます。

3択クイズでその場で理解度チェック

今回公開した動画「50代・60代の英語初心者用 文法チャレンジ20選」では、基礎文法を
3択クイズ形式で出題し、その場で理解度を可視化できます。

多くの50代、60代の英語初心者の文法学習法は、文法の説明を読む→その直後に問題を解く

という学び方になりがちです。ですが、このやり方だけだと「どこまで本当に文法がわかっているか」を

正確に測れていないことが少なくありません。

学習を定着させるカギは、テストで測る→迷った箇所を特定→集中的に補強の流れです。


この動画の問題は3つの難易度に分かれていますが、

どれも基本の中の基本。目標は各問を3秒以内に即答できること。

ここで迷う=定着が不十分というサインです。

「分かったつもり」を脱して、“使える文法”に変える一歩として活用してください。

LINE登録でもらえる詳しい解説で定着

さらに、LINEに登録すると、各問題の詳しい解説
「実際にどう使えばいいのか」のポイントが届きます。
クイズでの気づきを“使える文法”へつなげる二段構成です。
LINEに登録したら「PDF」と送っていただくと詳しい解説を受け取っていただけます。

 

🎥あなたは何問正解できる?50代・60代英語初心者向け文法テスト!

https://youtu.be/dkCL91Uu2xs

 

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文法を“知る”から“使える”に変える第一歩として、ぜひチャレンジしてみてください。

 

学びを続けるためのマインドセット

完璧を目指さないことが継続のコツ

英語学習を続けるうえで最も大切なのは、完璧を求めすぎないことです。
「まだ間違える」「文法を忘れる」と感じても、それは成長の途中にある証拠。
一日3分でも声に出す習慣を続ければ、確実に変化は現れます。

 

英語が話せるようになる人の共通点

文法を覚えるよりも、同じフレーズを繰り返し使って慣れることを意識しましょう。

英語が話せるようになる方の共通点は、1文ずつを丸暗記するのではなく、似た英文を何度も声に出して

反復練習をしていける人です。

つい、多くの文法を知りたくなりますが、知っただけでは使えるようにはなりません。

 

「使える文法」は、頭で暗記するものではなく、日々の繰り返しで体が覚えていくものです。
だからこそ、焦らず続けることが最も大切です。

 

 

50代・60代でも“遅くない”理由

英語の学び直しは、年齢に関係なくいつからでも始められます。
むしろ、人生経験が豊富だからこそ、伝えたいことがたくさんある
その想いが、英語を話すエネルギーになります。

大事なのは「年齢」ではなく、「正しい順番で学ぶこと」


学び方を変えれば、誰でも英語は話せるようになります。

まとめ

文法は“知識”ではなく、“使う練習”によって身につくものです。
声に出すことで、脳と体が文法を結びつけ、自然に使えるようになります。

年齢を理由に諦める必要はありません。
「50代・60代の英語初心者用 文法チャレンジ20選」で、

一緒に声に出しながら“使える英語”を手に入れていきましょう。

🎥あなたは何問正解できる?50代・60代英語初心者向け文法テスト!

https://youtu.be/dkCL91Uu2xs

 

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