こんにちは。ブリスベン在住、50代以上の英語初心者専門コーチのリサです。
私は「なんとなく学びたい」ではなく、
「本気で話せるようになりたい」人に、音読×発音を徹底し、
実践重視のマンツーマンコーチングを行っています。
今回は、多くの日本人が中学英語で習った
**「受動態(受け身)」**についてのお話です。
YouTubeでも詳しく解説していますので、ぜひ動画もあわせてご覧ください!
中学英語ではこんな風に習いましたよね。
「Be動詞+過去分詞+by〜」
例:
I was helped.(私は助けられた)
My math teacher is liked by many students.(数学の先生は多くの生徒に好かれている)
これらは文法的には正解です。
でも実は、ネイティブの日常会話ではあまり使われない表現なんです。
日本語では、
怒られた
褒められた
無視された
驚かされた
など、「〜された」という言い回しをよく使いますよね。
そのまま英語に訳そうとすると、
❌ I was scolded.
❌ I was laughed.
❌ I was surprised by the news.
となりがちですが、これが英語ではやや不自然な印象を
与えてしまうことがあります。
英語では、「誰が何をしたのか」がとても大切です。
つまり、できるだけ**能動態(主語+動詞)**を使う方が自然です。
たとえば…
日本語 | ❌不自然な受け身 | ✅自然な能動文 |
---|---|---|
怒られた | I was scolded. | My boss scolded me. / My mom got mad at me. |
笑われた | I was laughed. | They laughed at me. |
無視された | I was ignored. | He ignored me. |
褒められた | I was praised. | My teacher praised me. |
もちろん、受動態を全く使わないというわけではありません!
ネイティブも次のような場面では自然に使います。
My bike was stolen.(自転車が盗まれた)
He was taken to the hospital.(彼は病院に運ばれた)
→「誰がやったか」は重要じゃない。事実に焦点がある表現です。
The president was elected last week.(大統領は先週選ばれた)
The suspect was arrested.(犯人が逮捕された)
→ 感情を交えず、事実だけを伝える時に適しています。
English is spoken in many countries.
→ 「英語という言語」がどれだけ広く使われているかを示すために受動態を使用。
たとえば次の日本語をそのまま受身形にせず、
英語らしい伝え方を意識するとグッと自然になります。
❌ I was dumped by him.
→ ✅ He dumped me.(彼が私をふった)
❌ I was treated badly by that staff.
→ ✅ That staff member treated me badly.
または、
→ ✅ That staff member was really rude to me.(あのスタッフ、失礼だった)
こうした違いを感覚でつかむには、
動画で実際の例文とともに練習するのがおすすめです!
✅ まずは能動態で「誰が何をしたか」を意識する
✅ 不自然な受け身表現を減らすだけで、英語らしさがアップ!
✅ 状況によっては受動態もOK!使いどころを見極めよう
今回の内容をもとに、実際の例文や問題を使って**
「自然な英語に言い換える練習」**を動画で解説しています。
全部で5問、あなたも挑戦してみてくださいね!
▼動画はこちらから
👉【受動態を使いすぎていませんか?英語らしい伝え方に変える方法】
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