私は主に50代以上の方を対象に、
オンラインで英会話レッスンを行っています。
私たちのレッスンの目的は、
日常会話を最速でできるようになることです。
例えば、海外旅行に行ったとき、
ただの定型文を覚えて使うだけでなく、
レストランでメニューについて質問したり、
隣に座っている人と軽い雑談ができるようになるレベルを目指しています。
英語を学び始めたばかりの方は、
難しい文法や単語に挑戦するより、
まずはシンプルな言葉で自分の言いたいことを
伝えるスキルを磨くことが重要です。
今日は、そんな「シンプル英語」を
使いこなすための発想転換のコツをお伝えします。
英語初心者の方が陥りがちなミスは、
日本語をそのまま英語に直訳してしまうことです。
私も学び始めた頃はそうでしたが、
日本語と英語では語順や表現の仕方が全く異なるため、
直訳すると不自然な英語になってしまいます。
日本語の「レール」に沿った思考を、
英語の「レール」に乗せかえる必要があるのです。
例えば、日本語は真っ白なキャンバスに自由に
絵を描く感覚ですが、
英語はパズルのように
決められた枠にピースをはめていくイメージです。
単語やフレーズを型に合わせて話すことが、
英語で伝えるための重要なステップです。
シンプルな英語を使いこなすためには、以下の3つのコツを押さえましょう。
まず、話したい内容を明確にし、
主語(I, You, He/Sheなど)と
動詞(go, eat, seeなど)を
シンプルに使います。
さらに、現在、現在進行形、過去、未来の時制を
意識して文章を作ることが重要です。
これだけで、ほとんどのことが伝わります。
長い日本語の文章をそのまま
英語にするのは難しいので、
短いフレーズに分ける習慣をつけましょう。
例)「昨日、新しいイタリアンレストランに行きました」
という文章を考える時、
まず「私は昨日行った」、
次に「新しいレストラン」、
そして「主人と一緒に」
という風に小分けにしてから
英語にすると簡単に表現できます。
詳しくは、動画を見てくださいね!
難しい日本語の単語を
そのまま英語に置き換えるのではなく、
もっと簡単な表現や、
知っている単語を使いましょう。
例えば、「すごく混んでいた」
をそのまま訳そうとすると
難しく感じるかもしれませんが、
「お客さんが多かった」と表現すると、
「There were many customers」とシンプルに言えます。
「昨日、友達に勧められたイタリアンレストランに行ったけど、
すごく混んでいて、期待していたパスタは少しがっかりだった」
という文章を考えてみましょう。
この日本語をそのまま英語にしようとすると、
情報が多すぎて混乱してしまいます。
まずは、
「昨日、レストランに行きました」、
「友達が勧めてくれました」、
「すごく混んでいました」、
「期待外れでした」という具合に、小分けにして表現します。
それぞれの文章は、以下のように簡単な英語で言い換えられます。
このように、短く分けてから
英語にすることで、スムーズに
会話が進むようになります。
最後に、発想転換を身につけるための
効果的な練習方法として、
「音読」を取り入れましょう。
特に会話の音読は、
実際に人とやり取りする場面を
イメージしやすく、自然な表現を
身につけるのに役立ちます。
鏡の前で自分の表情やジェスチャーを
確認しながら練習するのもおすすめです。
また、学んだ例文を何度も
音読することで、英語の「型」を
体に覚え込ませることができます。
練習中は完璧に真似することを
目指し、実際の会話の場面では
大体の内容が伝わればOKです。
練習を繰り返すうちに、自然と英語が口から出るようになります。
英語をシンプルに伝えるためには、
主語、動詞、時制を整え、
小分けにして考え、
簡単な単語を使うことがポイントです。
発想転換をしながら練習を続ければ、
日常会話でもスムーズに
英語が話せるようになります。
ぜひ、実践してみてください!
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