こんにちは。英語コーチのリサです。
今回は、特に50代以上の英語初心者の方に多い
「ノートに書くことで安心してしまう」
という学習法についてお話しします。
実はこれ、
英会話力を伸ばすうえで大きな落とし穴
になることがあるんです。
「書くと覚えた気がする」
「整理できた気がする」
これらは、私たちが長年慣れ
親しんできた日本の教育スタイルの影響です。
読み書きのテストには有効でしたが、
英会話に必要なのは「聞く力」と「話す力」。
つまり、「ノートで整理する」ことよりも、
耳と口を使って慣れることが何より大切なんです。
たとえば、こんな経験ありませんか?
✅単語やフレーズをノートに
たくさん書いたのに、会話では出てこない
✅ノートを見ればわかるのに、
聞いただけでは意味がつかめない
これは、「書いて覚える」だけで満足してしまい、
実際に使う練習が不足している証拠です。
また、子ども向けの英語番組を見ていて、
「簡単な文なのに聞いただけでは
ピンとこなかったけど、
画面に表示された英語を
見たらすぐ意味がわかった」
という方も多いです。
それは、目で覚える習慣に偏りすぎている状態なんですね。
では、どうすればいいのでしょうか?
答えはシンプル。音読です!
✅書く代わりに、声に出す
✅見るだけでなく、耳で聞いて真似する
音読は、英語の音・リズム・語順に慣れるための、
シンプルで効果的な練習法です。
たとえるなら、英語はスポーツと同じ。
筋トレばかりしても、
ボールを使わなければ
サッカーの試合では勝てません。
英語も同じで、「書くだけ」では
会話という“実践”では通用しないのです。
初心者向けのシンプルな音読練習法をご紹介します。
例:
I go to work at 9.
What do you do?
She is my friend.
※音声付きの教材を選ぶのがポイント!
見ないで言うのは難しいですが、
ここを乗り越えることが本当に
「使える英語」を身につける近道です。
「単語も書いたらダメですか?」
と聞かれることがありますが、
覚えにくい単語をリストにするのはOKです。
ただし、ポイントは次の2つ:
見て意味を確認するだけではダメ
声に出して、口がその単語に慣れるまで練習する
例えば、“vegetable”という単語。
見ればわかるけど、すぐ口から出てこない…。
そんなときは、何度も声に出して、
耳と口で覚えるようにしましょう。
実際の会話では、ノートを見ながら話すことはできません。
そして、会話は一瞬の反応の連続です。
音読によって「耳→口」の
反応スピードを鍛えておくことで、
会話中も自然に口が動くようになるのです。
つまり、「覚えた英語」から
「使える英語」に変えていくための
トレーニングが音読なんです。
ノートに書くだけでは英会話はできるようにならない
英語は「目」よりも「耳と口」で覚える言語
音読は、初心者にとって最強のトレーニング法!
「ノートに書くことで安心」していませんか?
その習慣を少し変えるだけで、
英会話力はぐんと伸びていきますよ。
まずは一文、声に出すことから始めてみましょう!
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