50代からの英会話|ゼロから話せるオンライン英語コーチング【音トレSCHOOL】

50代から英会話を話せるようになる“順番の科学”:音トレ式3ステップ | 50代からのやり直し英語 音トレSCHOOL
   

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50代から英会話を話せるようになる“順番の科学”:音トレ式3ステップ
2025.10.28

英語をもう一度学び直したい。そう思っても、「50代からでは遅いのでは?」

と感じている人は少なくありません。

でも実は、英語が話せないのは年齢のせいではなく“順番”の問題なんです。

 

私は23歳の時初めてワーキングホリデーでオーストラリアに来ましたが、

当時の英語力はゼロでした。

“How are you?” に答えるのがやっとで、

相手が何を言っているのか分からず笑ってごまかすしかない毎日。

完全な準備不足でした。

 

「オーストラリアに行って英語の環境にいれば、1年後には英語がペラペラになっている!」

そんな淡い期待をしていましたが、現実は全く違いました。

そこで、気づいたのは、英語はただその環境にいても

自分でしっかり基礎を固めて学んでいかない限りは

例え、何年オーストラリアにいても話せるようにはならないということです。

 

それでも諦めずに学び続けた結果、「英語ができない」のは“才能”の問題ではなく、

“学ぶ順番”を間違えていただけだと気づいたのです。

そしてこの「順番」を意識した学び方を体系化したのが、

音トレ式3ステップメソッド。

 

50代・60代の英語初心者の方々が次々と成果を出し、

「人生の後半に、英語を話せるようになった!」という喜びを感じています。

50代が最短で話せるようになるために必要な「順番」とは

多くの人が英語学習に挫折する原因は、学ぶ順番を誤っているからです。

日本の英語教育では「単語 → 文法 → リスニング → スピーキング」

という流れが基本ですが、これは“テストで点を取るための学び方”であって、

“話すための学び方”ではありません

英会話で必要なのは、瞬時に言葉が出る“反射力”。

つまり、「文法を考えてから話す」のではなく、

「口が自然に動く」状態を作ることが大切です。

 

そのためには、音を先に入れ、リズムを身につけ、

最後に文法を使うという、まったく逆の順番で学ぶ必要があります。

この「順番の科学」に基づいて作られたのが音トレ式の学習法。

発音リズム文法を3ステップで積み上げることで、誰でも“使える英語”を身につけられます。

 

 

「英語が話せない」は努力不足ではない

多くの人が「自分は努力が足りない」と思いがちですが、

実際には違います。

英語が話せないのは、日本の教育システムが原因。

文法と単語を詰め込んでも、音とリズムを

伴わない学びでは会話に結びつきません。

 

たとえば、“apple”という単語を何度書いても、

「エァポゥ」と聞き取れない。

その理由は、発音を知らずに文字だけで覚えているからです。

文字の知識と音の感覚が分断されていると、頭の中でどうしても

日本語に転換しなければいけなかったり、瞬時に同じ音と認識ができないので、

会話のスピードに追い付けず、頭で考えても口が動きません。

 

日本の学校教育が生んだ“順番のズレ”

私たちは中学・高校で「文法」を先に習いました。

でも、文法を理解してもそれを“反射的に使う”練習はほとんどしていません。

頭で考えながら話す癖がついているため、

会話では3秒以上の“沈黙”が生まれてしまいます。

実際にやってみるとわかりますが、3秒の沈黙というのは意外に長いもので、

何か質問されるたびに3秒間を開けて答えるとなると、自然な会話を楽しむことができません。

一方で、ネイティブの子どもたちは、最初に音から学びます。

正しい音とリズムを聞き取り、何度も真似するうちに自然と文法を吸収していく。

この順番の違いこそが、私たちが英語を苦手に感じる根本的な理由です。

 

これは英語ネイティブに限ったことではなく、

私たち日本人が日本語を習った過程とも同じです。

あなたは子供時、親や周りの人が話しているのを

聞いてそれをその会話の状況と一致させ、

色々な単語や表現を自然に覚えていったはずです。

例えば、周りの人が、ケーキを食べながら、

    満面の笑みを浮かべて、「おいしい!」と言っているのを見て、

「おいしい!」の意味や使い方を自然に覚えていったはずです。

「おいしい」というのは形容詞で、、、、、などと言う覚え方をした方はいないはずです。

 

50代が持つ強み(集中力・継続力・経験)

50代で英語をやり直す人には、若い頃にはなかった“強み”があります。

目的意識が明確で、集中力が高い。

そして何より、人生経験が多い分、若い時は羞恥心が邪魔してできなかったことでも

もっと広い目で物事を見れたり、英語を楽しく学べている方が多いです。

✅海外旅行をもっと楽しみたい

✅外国人と自然に話したい

✅仕事やボランティアの幅を広げたい

 

そうした明確な目的を持つ人ほど、上達のスピードが速いのです。

年齢を重ねたからこそ、自分を律し、

継続できる力が備わっている。

英語学習は、50代にとってこそ成果を出しやすい分野だと私は感じています。

50代から英語をやり直す5つのメリット

1.挑戦する喜びを取り戻せる – 学ぶ姿勢そのものが、自信や活力を与えてくれます。

私の運営する音トレSCHOOLの生徒さんは50代以上から60代後半の方がほとんどですが、

英語を学ぶことによって、皆さんだんだん生き生きされて、「英語の勉強がとても楽しい!」とおっしゃいます。

 

学生の時にやった、画一的な授業ではなく、自分でやりたいと思った英語だからこそ、

勉強をしている感覚はなく、新しいことを学ぶことを本当に楽しまれている方がとても多いです。

 

2.海外旅行がもっと楽しくなる – ホテルやレストランで通じた瞬間の喜びが次の学びを後押し。

私自身、20代の頃は、バックパッカーで、東南アジアやインドなどに行きましたが、

当時は英語ができなかったので、せっかく海外に行っても現地で知り合うのは日本人ばかり。

 

でも英語が話せるようになってからの海外旅行は全く違うものになりました。

 

英語のガイドブックを見ていくので、行く街、レストラン、ホテルには

ヨーロッパからの人やいろいろな国の人がいて、

そういった人たちと一緒に旅行したり、

話ができるようになり、旅行が断然楽しくなりました。

 

もちろん、英語ができるようになると、自由度も増します。

私の生徒さんの多くは、海外旅行は好きだけど、いつもツアーばかり、

本当に自分が行きたい所に行ったり食べたいものを食べたりすることができないので、

一人で海外旅行に行けるようになりたいという方もとても多いです。

 

そして、皆さん、英語を学習された後に行く海外旅行は、

英語ができなかった時より、断然楽しいとおっしゃいます。

 

 

3.脳のアンチエイジング効果 – 発音・記憶・理解・運動神経を同時に使い、認知機能の維持に役立ちます。

音トレSCHOOLではまずは、「英語発音」をフォニックスでやっていただいていますが、これは皆さん勉強ではなく

発声練習のようで楽しいと言われます。ただ英語と日本語では、使う口の筋肉が違うので、

顎が痛くなると言われる方が多いです。

その分、顔を引き締めてくれる効果もあるのではないかな?と思っています(笑)

 

4.世界が広がる – 翻訳を介さずに、ニュースや映画、文化を“そのまま”感じられるように。

昔と違って、今はAIや翻訳アプリなどが訳すことはしてくれて便利ですが、

それだけでは、細かいニュアンスや生身の相手とコミュニケーションを取ることは難しいことが多いです。

仕事で通訳を頼っている方は、仕事の時は、いいけれど、アフターファイブまでは通訳の人はいないし

通訳を通してでは、信頼関係を築くのは難しいです。

5.第二のキャリアやボランティアの可能性 – 国際交流・観光ボランティアなど、人生の後半に新しい扉が開きます。

音トレSCHOOLの多くの生徒さんは50代以上の方ですが、英語を学んで、学校の英語アシスタント講師をされたり、

観光ボランティアをされたり、人生の新しい扉を開かれています。最初から難しい英語を話すことができなくても、

基本的なコミュニケーションが英語で取れるようになると、そこから、必ず何か新しいチャンスがやってきます。

人生100年時代、50代、60代はまだまだ先が長いです。「今更遅いかな…」なんて思う必要はありません。

是非挑戦してみたいことがある方は、挑戦してみてください。

今日の自分が一番若い!!

 

話せるようになる“順番の科学”:音トレ式3ステップ

音トレ式の基本は「音 → リズム → 文法」。この順番で学ぶことで、

英語を“反射的に使える言葉”として体に刻み込んでいきます。

 

STEP1:発音(通じる音3選)

最初に取り組むべきは“発音”です。多くの日本人が「発音は後でいい」と思いがちですが、

それは大きな遠回り。正しい発音を身につけると、聞き取り力と話す力が同時に伸びます。

特に意識したいのは以下の3つ。

RとLの違い(right / light)… 舌を軽く後ろに引いてRの音を作る感覚。

THの発音(think / this)… 舌を歯の間に軽く出し、空気を抜く。

BとVの違い(boat / vote)… 唇を軽く噛んで空気を出すVの音。

1日3分でも構いません。鏡で口の形を確認し、スマホで録音して聞き返す。

このシンプルな習慣が、あなたの英語力を底から変えていきます。

 

STEP2:リズム(音の流れと強弱の感覚)

英語が聞き取れない・伝わらない大きな原因は、日本語と英語のリズムの違い。

日本語は一音ずつ平坦な“モーラ言語”、英語は強弱の波でできた“ストレス言語”。

パーマに例えると、日本語やストレートパーマ、英語はウェーブパーマなんです。

だから、同じ文章を読むのでも、尺が変わってきます。

つまり英語はリズムが命です。

たとえば、教科書読みの “I want to go to the park.” では平坦ですが、

実際の会話は “I wanna go to the park.” のように音がつながり、「アイワナゴートゥザパーク」

とリズムに乗ります。この“音の流れ”を身につけることが、

リスニングとスピーキングの両方を伸ばす近道です。

 

音トレ式リズム練習:1日10分のシャドーイング

英語を聞きながら0.5秒遅れて、影のように同じリズムで声に出す練習です。

完璧に真似できなくてもOK。音の高低・テンポ・強弱の波を体で覚えることが大切。

ニュースやドラマ、YouTubeなどを素材にして、内容理解より「英語の音楽を感じる」つもりで行いましょう。

慣れてきたら、その役になり切って、英吾だけではなく、顔の表情、身振り手振りまで

全部マネしてみましょう。

それに慣れると、実際の英会話の場面で、目の前に英語を話す相手がいても

緊張せずに話すことができます。

 

最初は少し息が切れても大丈夫。それは英語の“呼吸リズム”が身についてきている証拠です。

 

リズム練習で得られる3つの変化

英語がまとまりで聞こえるようになる

話すテンポが自然になり、伝わりやすくなる

自分の声が「英語っぽく」聞こえ、自信が出る

 

STEP3:文法(型を使ったアウトプット)

文法の目的は「正しさ」ではなく、「使える形にすること」。

理解はできるのに口に出せないのは、文法を“説明のために覚えている”からです。

“使うために覚える”へ切り替えると、一気に話しやすくなります。

「型」を使えば、話すスピードが上がる。 例えば以下の基本型に、単語を入れ替えて繰り返します。

I like 〜.(好きなもの)

I’m going to 〜.(予定)

I have to 〜.(義務)

Do you 〜?(質問)

I like coffee. / I like cats. / I like walking. / I like learning English. のように

同じ型で10回言うだけでも口がスムーズになります。

単調に感じても、これが「反射的に話す力」を育てる基礎練習です。

よくある誤解とその修正法

誤解①「発音練習は後でいい」→ 最初にやるべき理由

正しい音を知らないまま単語やフレーズを暗記しても、耳がその音を“雑音”として処理してしまいます。

先に発音の土台を整えると、聞こえる範囲が広がり、リスニングとスピーキングの両方が一気に伸びます。

発音は最後の飾りではなく、最初の基礎です。

最初の2週間は R/L・TH・V の3音だけを重点練習

鏡チェック+30秒録音→聞き返しで自己フィードバック

「わずかに通じやすくなる」を積み重ねるのがコツ

 

誤解②「オンライン英会話だけで十分」→ 基礎がないと吸収できない

会話は“試合”。発音・リズム・型といった“基礎練習”が不足したまま試合だけ増やしても、

上達実感が薄くなります。

逆に、基礎→会話→基礎…と循環させると、レッスンの吸収率が跳ね上がります。

レッスン前:3分で今日の(I’m going to… / I have to… など)を音読

レッスン中:言えなかった表現をメモ(★マーク)

レッスン後:★だけを10回ずつ音読→翌日に再挑戦

 

誤解③「完璧に言えないと恥ずかしい」→ その心理が上達を止める

英語はスポーツと同じ。間違いは練習の証拠です。最初は「正しさ」よりも「伝わる」を優先。

 

短く・即答・後から足す(3秒スピーク)の順番で、口を動かす回数を増やしましょう。

即答:「Yes!」「Sure!」「I think so.」でまず反応

追加:「Because…」で1フレーズ足す

締め:「What about you?」で会話を続ける

上達が早い方は、1つのことを100回繰り返します。

上達が遅い方は、100のことを1回づつしかしません。

野球でもフォームを知らずにいきなりバットを振ってもなかなか球を打つことはできませんよね。

まずは、「素振りが基本!」それと同じで、英語もまずは、同じことを繰り返し、

基本の型を口からスラスラ出せるベースをつけると、

実際の会話で使える英語力が定着します。

 


ケーススタディ:50代生徒3名の変化

ケース① 発音が苦手で声が小さかったあゆさん(56歳)

「R/THが怖い」「録音が恥ずかしい」と言っていたAさん。毎朝3分の口周り筋トレ(舌・唇の位置確認)と、週2回のリズム練習を継続。2か月後、初対面のネイティブに “Your English is clear.” と言われ自信が爆上がり。以降は自分から会話をリードできるようになりました。

 

ケース② 「勉強しても口が動かない」のぶさん(62歳)

TOEICの問題は解けるのに、会話だと沈黙が続くタイプ。3秒スピーク+型の言い換え10本に絞って練習。

3か月で「まず短く返す」が習慣化し、会話のテンポが改善。「人生で初めて英語を楽しんで話せた」との

感想に、周囲の学習仲間も刺激を受けました。

 

ケース③ 「もう歳だから無理」たかこさん(68歳)

初回は消極的でしたが、独り言英語(モノローグ)を1日2分からスタート。

買い物・散歩・料理の最中に簡単な英語で実況する習慣を導入。3か月後、外国人観光客に自分から道案内。「通じた瞬間、涙が出た」との言葉が印象的でした。

挫折しないための仕組みづくり

1日15分ルール:短く・毎日・声を出す

学習は「長さ」より「頻度」。15分に満たない日でも、必ず1分は声を出すと決めるだけで

継続力が安定します。

朝3分:R/L・THの発音チェック

昼10分:シャドーイング(呼吸と強弱に集中)

夜5分:型の音読+録音→聞き返し

 

多くの方が、挫折してしまう原因に、最初に頑張りすぎてしまうことがあります。

最初はだれでもやる気があるので、最初の数日は、1時間くらいは勉強できるかもしれませんが、

英語学習で大切なのは、継続です。

1回の時間を長く取ろうとすると、「今は忙しいから後で・・・」となりがちなので、

1回の時間を短く、回数を増やす方がおススメです。

 

 

学習を「見える化」してモチベを保つ

チェックボックス式の週間表やカレンダーで“連続日数”を可視化。

小さな達成感が継続の燃料になります。録音ファイルを週ごとに聞き比べると、

変化が耳で確認でき自信に直結します。

 

仲間と繋がる(オンライン音読会/LINE共有)

人は一人だと挫折しがち。週1回のオンライン音読会や、LINEでの「今日の1フレーズ」投稿でゆるく繋がるだけでも継続率が大幅に向上します。「できた!」を言葉にする場が、次の一歩を後押しします。

50代からの英会話で一番難しいのは、成果が出るまで継続することです。学生の時の様に、宿題があったり、叱ってくれる先生がいるわけではないので、モチベーションが続かなかったり、途中で挫折してしまいがちです。

そうならないためにも、同じように英語を勉強している仲間がいると励ましあったり、やる気につながるので、お勧めです。

7日間・音トレ体験メニュー(サンプル)

「まずは試したい」という方向けの7日間サンプル。すべて1日15分以内で完結します。

Day1: R/L発音(right / light / really / flower を各10回)+「I like …」5文録音

Day2: TH発音(think / thank / this / those を各10回)+シャドーイング5分

Day3: V発音(very / save / leave を各10回)+「I’m going to …」5文録音

Day4: 弱形(to / for / of)をつなげて言う+好きなニュースでシャドーイング5分

Day5: 型チェンジ(I have to …/Do you …? を交互に10回)

Day6: 3秒スピーク練(Yes→追加→質問返し)を10セット

Day7: 1〜6の録音を聞き返し、最も言いにくい1文だけ10回追加練習

まとめ:年齢ではなく「順番」と「環境」で変わる

英語が話せない原因は“年齢”ではありません。

音→リズム→文法の順番で学び、毎日短時間でも声を出し、仲間と励まし合える環境を持てば、

50代からでも必ず話せるようになります。英語は知識ではなく“運動”。

今日の1分が、明日の自信を作ります。

まずは小さく始めて、変化を体感しよう

ここまで読んでくださったあなたは、もう半歩踏み出しています。

あとは、今日、声を出すだけ。3分の発音、5分のシャドーイング、3文の型音読。

どれか一つで大丈夫です。積み重ねた先に、「通じた!」という確かな手応えがあります。

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