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50代からの英会話:話せるようになるために大切な「学習手順」と「環境」 | 50代・60代の英会話|やってるのに話せないを卒業!話せる力を育てる英語コーチング【音トレSCHOOL】
   

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50代からの英会話:話せるようになるために大切な「学習手順」と「環境」
2025.10.27

50代から、英語にチャレンジしたいあなたへ

「英語をやり直したいけれど、今さらもう遅いかな…」
そう思っていませんか?

私はオーストラリアに移住して10年以上になりますが、最初は“How are you?” に答えるのが精一杯でした。


留学経験もなく、当時の英語力はゼロ。英語で話しかけられても、頭が真っ白になってしまう毎日でした。

2000年代初めは今のようにYouTubeもスマホもなく、学習法といえば単語暗記くらい。
「せっかくオーストラリアにいるんだから、ネイティブの友達を作って話せば自然に英語は話せるようになる!」
そう信じていました。

でも現実はそんなに甘くありませんでした。
英語で簡単な挨拶すらできない私と友達になってくれる人はおらず、話しかけてくる人もいませんでした。
逆の立場を考えれば当然です。

💡 ポイント:
英語は「留学すれば自然に話せるようになる」ものではありません。
まずは最低限の基盤を作ってから行くことで、海外生活が何倍も楽しくなります。

50代からの英語成功の秘訣は:年齢ではなく、“学習手順”の問題だった

英語が話せない理由は、年齢ではなく“順番”の問題です。
多くの人が「文法を覚えたのに話せない」「リスニングしても聞き取れない」と悩みますが、
それは努力不足ではなく、学ぶ順番が逆だからです。

日本の学校では「文法→リスニング→スピーキング」と学びます。
でも実際の会話では、考えてから話すのでは遅すぎます。

英語を使えるようになるには、「声に出す→聞く→理解する」の順番で練習することが大切です。

💡 ポイント: 声を出すことで、脳が英語の音やリズムを自然に覚え、意味があとから定着します。
赤ちゃんが言葉を覚えるのも同じ仕組みです。
私たちが日本語を学んだときも、「おいしい!」と聞いて真似するうちに自然に覚えました。

実際の成功例:
最初は「Do you〜?」が出なかった生徒さんも、1か月後にはスムーズに質問できるようになりました。
正しい順番で練習すれば、頭で考えなくても口が自然に動くようになるのです。

なぜ多くの人が英会話でつまずくのか

① 中学英語を勉強し直しても話せない

多くの人が「もう一度英語をやり直そう」と思ったとき、最初に手に取るのは文法書や単語帳です。
「中学英語からやり直せば、話せるようになるはず」と信じて、真面目に机に向かいます。

しかし、しばらく経つと多くの人がこう感じます。
「テキストの内容は理解できるのに、いざ話そうとすると口が動かない」
「リスニングの内容は分かるのに、返事をする言葉が出てこない」

実は、ここに多くの大人がつまずく落とし穴があります。
英語を“勉強”として理解しても、会話ではその知識を瞬時に引き出して使う力が必要なんです。
つまり、会話には「考える力」よりも「反射神経」が求められます。

 

相手の言葉を聞いて、すぐに口が反応する――この瞬発力こそが“話せる英語力”の正体なのです。
でも、残念ながら文法の復習だけではこの力は育ちません。
どれだけルールを覚えても、実際に声に出す練習をしなければ、脳が“話す回路”をつくってくれないからです。

💡 ポイント: 英会話はスポーツにとても似ています。
野球を始めるときに、ルールブックを読んだだけで上手くなる人はいません。
何度も素振りをして体が自然に動くようになって初めてプレーができます。
英語も同じで、頭で理解するよりも、口と耳を動かす「練習量」が決定的に大事なんです。

たとえ最初は間違っていても構いません。
声に出して使うほどに、脳が「英語を話すための道」を作り始めます。
この段階を飛ばして“完璧な英語”を目指してしまうと、永遠に頭の中だけの英語で止まってしまうのです。

② 発音やリズムを軽視して聞き取れない

英語は“音の言葉”です。いくら単語を覚えても、自分で正しく発音できない音は聞き取れません。
これは「耳が悪い」「記憶力が落ちた」といった問題ではなく、脳の仕組みによるものなんです。

日本語は母音が中心で、すべての音をはっきり発音します。
一方、英語は子音のつながりや強弱のリズムで意味を区別します。
そのため、耳が日本語の音のリズムに慣れていると、英語の音がまるで“雑音”のように聞こえてしまうのです。

たとえばネイティブが “How are you?” を「ハウ・アー・ユー」ではなく

“Howarya?” とつなげて発音するのを聞いて、「そんな言葉知らない」と思ってしまう。

これは知らない単語を聞いているのではなく、知っている単語を聞き取れていないだけなんです。

🔸 アドバイス: 耳は“筋肉”のようなもので、訓練すれば必ず変わります。
自分の口で正しい発音を練習すると、その音を聞き分ける力も自然に伸びていきます。
つまり、聞こえないのは「発音を知らないから」。
だからこそ、リスニングよりも先に自分の声で音を作る練習が大切なんです。

文法よりも先に発音とリズムを練習することで、聞き取れる音の数が増え、英語が一気に「意味ある音」に変わります。
そしてこれは、50代から始めても決して遅くありません。
むしろ大人の方が「どう違うのか」を理解しながら意識的に練習できるという強みがあります。

③ 完璧主義や恥ずかしさで続かない

50代の方は真面目で責任感が強く、「間違ってはいけない」「正しく話したい」と思うあまり、

声を出す前にブレーキをかけてしまうことがあります。

でも英語はスポーツと同じで、間違いながら慣れていくもの。
思い切って声に出してみると、「意外と通じた!」という経験が自信につながります。

英語は「完璧に話すこと」より「伝えること」が目的。
小さな成功体験を積み重ねることで、学びは楽しくなり、自然に続けられるようになります。

失敗しない英会話の選び方(50代の視点から)

今はアプリやオンライン英会話など、手軽に始められる方法がたくさんあります。
しかし、多くの50代の方が「最初は楽しかったけど続かなかった」と感じています。

気軽に始められるものほど、気軽にやめてしまう――。
特に基礎が固まっていないうちは、成果を感じづらく、挫折しやすいのです。

大切なのは、“続けられる環境”を選ぶこと。

一人ではモチベーションが下がっても、仲間やコーチの支えがあれば前に進めます。

英語はマラソンと同じ。速く走るより、続けることが何より大切です。


“続く仕組み”さえあれば、必ず変化は訪れます。

「若者向け教材」ではなく「大人の学びやすさ」

50代の方に必要なのは、“スピード”ではなく“定着”です。英語は覚えることよりも、使えるように身につけることが大切。

短期間で詰め込むのではなく、理解して納得しながら確実に積み上げる学び方が合っています。

若い世代は耳で聞いた表現をそのまま真似して吸収できますが、大人は「なぜそう言うのか」「どういう時に使うのか」を

理解してから使うほうが定着します。つまり、量より質の学び方が効果的です。

大人が実際に使う頻度が高いフレーズ例

How have you been?(お元気でしたか?)

It’s been a while!(お久しぶりですね)

I really appreciate your help.(本当に助かりました)

💡 ポイント: 大人の英語学習では、「自分の人生とリンクした言葉」を覚えることが成功の鍵。

仕事・旅行・趣味・家族の会話など、あなたの生活で使う言葉ほど定着しやすく、続けやすくなります。
50代は人生経験が豊か。言葉の背景やニュアンスを理解して自分のものにできる強みがあります。焦らず、比べず、

あなたのペースで“しなやかに”積み上げましょう。

おすすめ学習法①:英語は運動。声に出すことから始めよう

ここまで読んで、「なるほど、理解するだけじゃダメなんだ」と感じた方も多いはず。

まさにその通りで、英語は“知識の科目”ではなく“運動スキル”です。

テニスの本を何冊読んでも、ラケットを握らなければ上達しないのと同じ。
文法や発音記号を頭で理解することは大切ですが、それだけでは「知っている」のまま。

話せるようになるには、頭の知識を口の筋肉に落とし込む必要があります。

知っている → できる の橋渡し
知識(ルール・単語)を声に出して使う練習に変えると、脳は「会話モード」に切り替わります。日本語を話すときに助詞を意識しないのと同じで、英語も繰り返すほど自然に口が先に動くようになります。これが音トレSCHOOLで大切にしている“落とし込み”です。

それは、何度も使ってきたから自然に出てくるだけのこと。英語も同じです。何度も声に出して練習するうちに、自然とフレーズが口から出てくるようになります。
特に50代から英語を学び直す方にとって大切なのは、文法の正確さよりも“リズム感”と“慣れ”です。
日本語と英語はリズムがまったく違うので、まずは「音とテンポ」に体を慣らしていくことが第一歩になります。

💡 レッスンの最初の1か月で意識すること:
「意味は後でいいから、音のまねをしよう」とお伝えしています。それだけで発音の癖が抜け、リスニング力も自然に上がっていきます。

📘 英語を「運動」として習慣化するコツ

 ①短時間でいいから、毎日声を出すこと。
1日5分でもOK。続けることで、英語の“口の筋トレ”になります。

 ②聞く → 真似する → 一緒に言う → 自分で言う の4ステップで練習。
これは音トレSCHOOLで実際に使っている方法です。耳と口を同時に鍛えることで、英語が“使える音”として定着していきます。

 ③完璧を目指さない。
最初からネイティブのように話そうとする必要はありません。目標は“通じる発音”。「少し通じた!」という経験が、学びを続ける原動力になります。

コツ: 英語はスポーツと同じで、最初のうちは「できない」と感じて当然です。
でも、毎日少しずつ体を慣らしていけば、気づけば自然に動けるようになります。

これが、50代からの英語上達における一番の近道です。

おすすめ学習法②:完璧を目指さず「伝わった喜び」を積み上げる

多くの50代の方が、英語を学ぶときに一番悩むのが――「完璧に言えない自分が恥ずかしい」という気持ちです。
「間違ったらどうしよう」「文法が合っていないかも」と考えて、声を出す前に止まってしまう。

でも、英語は“正しく話す”よりも“伝わるように話す”ことが何倍も大切なんです。
実際、海外では多少文法が間違っていても、単語とジェスチャーで一生懸命伝えようとする人を

相手はとても好意的に受け止めてくれます。
逆に、沈黙してしまう方が「話す気がないのかな?」と思われてしまうこともあります。

💬 覚えておきたいこと: 英語は試験ではなく、コミュニケーション。
テストのように満点を目指す必要はありません。
“相手に伝わる”という実感こそが、英語学習を続ける一番のエネルギーになります。

たとえば、私の生徒さんの中には、最初の頃「I’m sorry, my English is poor.」といつも言っていた方がいました。
でも、ある日外国人に自分の意見を一生懸命伝えたとき、相手が笑顔で「I totally understand you!(ちゃんとわかるよ!)」と言ってくれた瞬間、その方の顔がパッと明るくなったんです。

それ以来、その方は「間違えても通じる」という自信を持てるようになり、どんどん話せるようになっていきました。
英語学習で最も大切なのは、この“小さな成功体験”を積み重ねることです。

たった一言でも通じたときの喜びは想像以上に大きいもの。


その瞬間こそ、あなたの英語力が確実に前に進んだ証拠です。
最初は「単語+ジェスチャー」でも十分です。

完璧な文を作ろうとするより、“気持ちを伝える”意識を持つことで、会話が自然に広がります。

“正しさ”を求めすぎると学びが苦しくなりますが、“楽しさ”を優先すると英語はぐんと続けやすくなります。
だからこそ、学びの初期段階では「できないところを探す」よりも、「できたところに注目する」ことが大切です。

たとえ1日1フレーズでも、昨日より一歩前に進めたなら、それは確実な成長です。
英語は努力の積み重ねでしか身につきませんが、その努力を“楽しく”続けられるようにするのが、

この「伝わった喜び」の力です。

 

完璧を目指すより、「できた自分を褒める」。
それが、50代からの英語上達の一番の秘訣です。

音トレSCHOOLで見てきた50代生徒さんの変化

音トレSCHOOLには、「学生時代以来、英語を話したことがない」という方が多くいらっしゃいます。
「もう記憶力が落ちていて無理かも」「若い人みたいに覚えられない」と最初は不安そうな表情を浮かべています。

でも、正しい順番で“声に出して使う練習”を重ねていけば、誰でも変われます。
最初は声を出すのも恥ずかしかった方が、3か月後には自然に“I’m happy to see you!”と言えるようになり、「通じた!」という瞬間に笑顔がこぼれます。

また、海外旅行中に「How are you today?」と話しかけられ、自然に返せたことで「初めて外国人と会話が続いた!」と喜んだ生徒さんもいます。

💡 ポイント: 英語は年齢に関係なく、やり方次第で必ず話せるようになります。
音トレSCHOOLでは、文法を詰め込むのではなく、
音を出す → 耳を慣らす → 型を覚える → 自分の言葉にする」という流れで、英語を“体で覚える”練習を行っています。

多くの方が、3か月、6か月と続けるうちに、声のトーンや表情まで明るく変わっていきます。
英語が話せるようになると、単に世界が広がるだけでなく、「自分にもできる」という自己信頼が生まれるのです。

その「できた!」という瞬間の笑顔を見るたび、英語を通して誰かの人生が少しでも明るくなること――
それが、私が音トレSCHOOLを続けている理由です。

海外生活で感じた“英語が話せること”の価値

オーストラリアで暮らして十数年。改めて感じるのは、英語が話せると世界の見え方がまったく変わるということです。

日本にいた頃は、英語が話せる人というと“特別な人”という印象がありました。
「帰国子女」「外資系で働く人」「頭のいい人」――そんなイメージを持っていました。

でも実際に海外で生活してみて気づいたのは、英語は“才能”ではなく、“ツール”でしかないということです。

英語が話せるようになると、単に海外旅行が楽になるとか、仕事の幅が広がるというだけではありません。
「人とつながる力」が圧倒的に変わります。

たとえば、オーストラリアでは知らない人同士でも気軽に声をかけ合います。
スーパーで「That looks yummy!(おいしそうね!)」と話しかけられたり、
公園で「Lovely weather today!(いい天気ね)」と微笑まれたり――
そういう何気ない会話が、日常にあふれています。

もし英語が話せなかったら、ただ笑って終わってしまうかもしれません。
でも、ほんの一言でも返せたら、そこに“会話”が生まれる。
それは、言葉を超えた「心の交流」なんです。

英語が話せるようになると、相手の優しさ、文化の違い、ユーモアのセンス――
そうした“人間らしい部分”を、通訳なしで直接感じ取れるようになります。
それがどれほど豊かなことか、海外に住んで初めて実感しました。

そして何よりも感じるのは、「英語を学ぶことは、自分の可能性を広げること」だということ。
50代からでも、60代からでも遅くはありません。
英語を学び始めることで、
“まだ知らない世界”にワクワクしたり、“新しい自分”に出会えたりする――。
その喜びこそが、年齢を重ねるほどに人生を輝かせてくれるのだと思います。

💡 英語を学び続けることは、生き方の選択。
英語を学び続けることは、単に言葉を覚えることではなく、
「学び続ける自分でありたい」という生き方の選択でもあります。
その姿勢が、心をいつまでも若く、柔らかく保ってくれるのです。

まとめ:英語は年齢ではなく、順番と環境で決まる

英語が話せないのは、年齢のせいではありません。
“正しい順番”で学び、“続けられる環境”があれば、誰でも話せるようになります。

英語は知識ではなく、体で覚えるスキル。
文法を完璧にするよりも、「声に出す → 聞く → 使う → 理解する」という流れに変えるだけで、

英語は「暗記」から「習慣」に変わります。

また、一人で続けるのは難しくても、仲間やサポートがあれば続けられます。
英語はマラソンのようなもの。途中で歩いても、やめなければ必ずゴールできます。

🏁 50代だからこそ、英語の奥深さや面白さを味わえる。
「今さら」ではなく、「今がベストタイミング」です。
もし「もう一度、英語を始めてみようかな」と思えたなら――
その気持ちを信じて、一歩を踏み出してみてください。

小さな一歩が、未来を大きく変えます。

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