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【50代からのやり直し英語】最短ロードマップ(初心者用)
2023.04.19

【50代からのやり直し英語】初心者のための最短ロードマップ

 

50代になって英語をしっかり学び直したいという方、でも何から手をつけていいかわからない方へ

今日は最速で実践英語を身につけるための全体のロードマップをお伝えしたいと思います。

 

大人になってからのやり直し英語で大切なことは、学習の優先順位を決めて、

 

優先順位の高いことからやっていくことが大切ですので、

 

このロードマップを手に入れて、効率よく学習していってください。

 

 

1)自分の現状把握、立ち位置を確認する

 

私の生徒さんは40代、50代、60代の方々がほとんどですが、長年英語が話せるようになりたい

 

と思って、やり直し英語を今度こそ頑張ろうと思われているのですが、何から手を付けていけば

 

いいかわからないという方がほとんどなんですね。

 

それは、なぜかというと、ほとんどの方が、ご自身の立ち位置を把握できていないから。

 

具合が悪かった時、どこが悪いのかわからないと病院に行っても

薬の処方のしようがないのと同じで、まずは、やるべきことをするためには、何が必要なのか、

 

今のご自身の現状把握をしっかりしていきましょう。

 

 

実際に、今まで400人以上の40代、50代以上の英語初心者の方を指導させてきていただいた中で、

 

よくいただくお便りがあります。それは、

 

「思っていたよりも私って英語が全然できないっていうことに気づきました(´;ω;`)ウゥゥ」

ということ。

 

どうして、もっとできるとおもわれている方が多いかというと、

 

今までの学校で受けた英語学習を思い出していただきたいんですが、

 

学校では読んで、訳すことができれば、英語はできる人✌に慣れたわけですね。

 

ただ、大人になっていざ話す学習を始めてみると、聞けない(´;ω;`)ウゥゥ 話せない(´;ω;`)ウゥゥ

 

となってしまうわけです。

 

最近では、スマホの普及で簡単にSiriなどに英語を言って聞き取ってもらえるかなども自分でできるようになったので

 

やってみるとほぼ聞き取ってもらえない(´;ω;`)ウゥゥということで気づかれる方が多いです。

 

試しにこのような単語をちゃんと聞き取ってもらえるかやってみてください。

【発音チャレンジ】
  1. earth(地球)
  2. early(早い)
  3. work(働く)
  4. walk(歩く)
  5. pearl(真珠)

 

結局、なんとなく見ればわかるできると思ってしまうのは、とても危険なので、

 

会話で使えるレベルかどうかという観点から、ご自身の現状把握がとても大切になってきます。

 

そこで、現状のレベルを把握するのに、無料でできてお勧めなのが、

 

英検の過去問を活用することです。

 

英検の過去問は過去3回分を公式サイトから無料で見れますので、それで実際に問題を解いてみて、

 

どれくらいできるかやってみましょう。

 

初心者の方なら、4級くらいから初めて見るといいです。

この時、やっていただきたいのは、筆記ではなく、リスニングセクションです。

 

なぜなら、見て読むより、聞いて話すの方が、圧倒的に難しですし、

 

英語が話せるようになりたければ、音の学習というのが、必須だからです。

 

英検過去問はこちら↓

https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/

 

ここでは、スピーキングテストはできませんが、リスニングセクションで

 

聞いたことを何も見ずに、復唱できるか?を試してみていただくと

 

大体どれくらい話せるかも指標になるので、試してみて下さい。

 

 

リスニングがほぼできなかったという方は、英語本来の音をまずは知ることが大切です。

 

それには、発音記号をおぼえなくてもできる、フォニックスがお勧め!

 

実際のフォニックスについては、8:53~

2)知らないと仮定して、中学文法のおさらいをする

現状把握ができたら、次は文法の学び直しです。

 

音の学習はとても大切ですが、英語の発音がきれいに言えるようになっても、

 

英文を構成するルールを知らなければ会話では役に立ちません。

 

日常会話程度の英会話であれば、実は、カバーしなければいけない文法というのは

多くないんですね。

 

ただ、文法学習をするときに、気を付けなければいけないのは、

 

自分はわからないつもりで、学習をゼロ~やり直すということです。

 

 

なぜなら、大人になってから英語を学びなおす時、学生時代に培った

 

知識に頼ってしまうと実は、実際はそんな言い方はしないとか、

 

実践的ではないことも多々あったり、覚え違ってしまっていたりすることも多いからです。

 

そもそも何十年も前に入れた知識です。もし今までずっと英語を話す

 

生活をしていないのなら、忘れてしまっていて当然です。

 

一層、ゼロからやり直した方が、時間の節約になるので、

 

自分は何もわからないと思ってやっていきましょう。

 

 

おさらいをするときに、お勧めなのが、こちらの本です。

 

中学英語をひとつひとつ分かりやすく

山田暢彦 (監修)

 

 

こちらの本は中学3年分の文法がありますが、実際は、全部やる必要はありません。

 

50代からのやり直し英語では、優先順位の高いことからやっていくことが

 

時間短縮につながりますので、日常英会話に必要なところだけやっていきましょう。

 

まず、必ず押さえなければいけない項目はこちらです。

【文法おさらい項目】

1Be動詞、一般動詞の使い分け

2現在形

3現在進行形

4過去形

5未来形

6助動詞(can, should)

 

 

文法学習のポイントは、その用途を理解し、型を覚える

 

文法の名前だけ知っていても意味がないので、しっかり使いこなせるように役割も理解することが大切です。

 

3)インプットした知識をアウトプットする

 

 

せっかくインプットしたものを今度はアウトプットして使えるレベルにしていきます。

 

 

英会話は残念ながら知識を持っているだけでは何も役に立ちません。

 

 

アウトプットにお勧めなのが、

こちらの本です。

 

瞬間英作文トレーニング

森沢洋介(著)

 

左側に日本語があって、右側に英文が書いてあるという形です。

 

これを英文を見ずに文章を言えるかやっていきましょう!

 

 

もしわからなければ、文法書の方に戻ってやり直しましょう。

 

 

わかるけど、時間がかかる、スラスラ口からでないという場合は、

 

何度も音声を聞きながら反復練習をしましょう。

 

時間をかければ英文にすることができても、実際の会話ではそれだと

 

遅すぎますので、言えない文章は最低30回くらいその場で反復を

 

してとにかく英語の音と意味を一致させていくという練習をひたすら繰り返していくことが大切です。

 

そうすると、学校英語でやった知識だけの英語ではなく、実践で使える英語力が身についてきます。

 

 

まずは、今日お伝えした基礎の文法力をつけ, 短文でいいので、きちんと聞く、話せるができるようにしましょう。

 

 

しかも自然の会話のリズムの中でです。

 

それができたら、長い文を少しづつ言えるようにしていきます。

 

最初から、長い文にチャレンジすると土台がないので、

 

頭の中がぐちゃぐちゃになってしまうので、やる必要はありません。

 

 

また、多くの英語初心者は、単語力がないことを危惧されますが、実は単語は後です。

 

単語学習は、その土台ができてからです。

 

なぜなら、単語は単体で覚えても実際の会話では役に立たないからです。

 

 

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